子どもの成長願う沖縄の「浜下り」しました☆えくぼママの沖縄子育て☆


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こんにちは。みはるです。

クリスマスやハロウィン、バレンタイン、最近ではイースターもだいぶ市民権を得てきていて、日本には海外から来た行事がたくさんありますね。

日本古来の行事ももちろん、たくさんあります。
お正月、節分、冬至などなど・・・。
同じ行事でも地域によってやり方が違ったりするのもとても興味深いなぁと思います。

そして、その土地独自の行事も。
沖縄に来たばかりの頃は東京から移住してきた私の知らなかった行事を知るたびに、由来なんかを調べたりしては、なるほどなるほど・・と思っていました。
沖縄の行事は旧暦で行うことが多いですね。

先月ですが、旧暦の3月3日に「浜下り」という行事がありました。
2021年の旧暦3月3日は4月14日。
3月3日といえば、女の子の節句「ひなまつり」がありますね。

沖縄では女の子(子)健やかな成長健康を願うためにこの日に浜へ下ると言われていて、浜辺でごちそうを食べて、海で身を清めるという日です。
由来の昔話もあります。

ウチナーンチュの方から特に女の子にこだわらないと聞いたので
息子の友人たちとみんなで、持ち寄ったおやつを食べて、海に入り、みんなの健康を願ってきました。

子どもがいることで改めて四季折々の行事の意味を考えることができ、
昔からずっと変わらず子どもたちの健やかな成長を願う先人たちの気持ちを感じることができます。

準備が大変なものもあるけれど・・昔から続いている行事は親から子へしっかりと伝えていきたいなと思います。

(えくぼママライター みはる)

 

 

☆ プロフィル ☆

みはる
東京出身。浦添市在住。 元幼稚園教諭であり元保育士。現在えくぼママとして活躍中!
よく言われるのは、元気。いつも笑ってる。よく喋る。
2014年生まれのヤンチャな長男と穏やかな旦那さんとの3人家族。
自然派育児を楽しみながらマイペースに子育て中。
野望は家族で世界中に滞在することが仕事になること☆

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