育休を取得したお父さんの1日って?~男性の育休を考える(5)☆えくぼママの沖縄子育て


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こんにちは!
「男性の育休を考える」シリーズ5回目です。

前回の予告とは少し変わってしまうのですが、今回は実際に育休を取得した私の夫の一日をご紹介したいと思います。

題して、育休取得したお父さんの一日って?

 

~わが家の場合~

大体6時半に起床。朝ご飯準備、上の子を小学校に送っていく。
から始まり、
ゴミ出し、布おむつの洗濯含め数回の洗濯、お昼ご飯作りに買い出し、夕飯作り、帰宅した上の子の遊び相手、下の子の入浴、オムツ替え、離乳食後の掃除、寝る前の絵本読みなどなど・・
まぁ、つまり全ての家事(育児も)を担当しております。
寝かしつけは上の子も私が多かったので、子どもが寝て、残った家事が一息ついたら、楽しみにしているYouTubeを観ながらお菓子を食べる・・までが大体セットでした笑

産後3ヶ月くらいまでの床上げと呼ばれる期間までは、本当に私は基本下の子のお世話のみ!
床上げ後は私も家事をしていますが、夜間授乳で寝不足なこともあり、朝の息子の送り出しとゴミ出しはほぼほぼお任せでした。
仕事をしている時は、やってくれるとなっても「悪いかな・・」という気持ちがありましたが、育休中はそのために休んでいるのだからと、安心してお任せしていました笑
私一人が家事に追われないですむから、上の子が甘えたい時には下の子を夫にお願いしてゆったり関われるのもありがたかった。

第一子の時も1カ月ほど育休を取り家事をやってくれましたが、1人目よりも母体の回復に時間がかかったし、今回は産後に上の子の卒園、入学が重なっていたので本当に助かりました。
赤ちゃん返りを心配していた上の子ですが、まさかのコロナステイホームも重なって、彼のこれまでの人生最大の反抗期でかなり荒んでいた昨年4・5月。
産後育児のボロボロの私だけでは絶対に乗り切れなかったと思うと、夫がいてくれて本当に良かったです。
 

エンドレスループで毎日繰り返される家事に
「本当に家事って終わりがないね・・」と言いつつ、
「仕事よりもやったことがすぐに反映される家事が楽しい」
と話す夫に感心していました。

そんな主夫になりきっていた夫は冷蔵庫の中身も完璧に把握し、口癖は「今日の晩ご飯何しよう・・・」「洗濯物やっとなくなったと思ったのになぁ・・」でした笑

コロナ禍で在宅ワークの方が増えた今、(もちろん育休と在宅ワークは違うけれど)
今まで自分が仕事で家にいなかった時間の家庭の様子が分かるようになったお父さんも多いのではないでしょうか。
世の中が大変な時だからこそ、一番自分にとって身近な存在(家族)の中で、自分のできることを今一度考えてみる機会になるのではないでしょうか・・?

(えくぼママライター みはる)

 

☆ プロフィル ☆

みはる
東京出身。浦添市在住。 元幼稚園教諭であり元保育士。現在えくぼママとして活躍中!
よく言われるのは、元気。いつも笑ってる。よく喋る。
2014年生まれのヤンチャな長男と穏やかな旦那さんとの3人家族。
自然派育児を楽しみながらマイペースに子育て中。
野望は家族で世界中に滞在することが仕事になること☆

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