つわりがひどい私が穏やかな妊婦生活を送れた理由~自宅出産エピソード3~☆えくぼママの沖縄子育て


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こんにちは。お給料日前、冷蔵庫が寂しいと庭のフーチバー(よもぎ)やタンポポやセンダン草(くっつきむしの葉)を食材の足しにしているあざまるです!笑

 

私がいつも妊娠出産でぶつかる壁は「つわりの対処」と「仕事との両立」です。

今日は「つわりの対処」について、自宅出産を引き受けてくれた助産師さんに助けてもらったことをお話させてください。

自宅出産にむけて歩き始めてみて「これは今までと大きな違いだな」と感じたのは助産師さんに「悩みを、なんでも、いつでも、相談できること」
私はつわりが長くキツイほうで、上の娘たち2人の時も、妊娠8ヶ月くらいまではトイレと仲良ししたり、寝込んだりしていました。。。><

いままではスマホを開いて “つわり 改善 原因” などと調べては
「つわりがない人はいいな~」とうらやんだり、
「赤ちゃんが育つ体内の環境が整ってないからなのかな・・・」と自分を責めたり
“一人で考えて、一人で調べて、一人で悩んで” という妊婦生活でした。

それが今回は違いました。
妊婦健診にはいつも担当の助産師さんがついて来てくれるので、産婦人科での待ち時間や自宅での健診のときは、いつも、つわりの相談ばかりしていました。
そして「不安な時はいつでもメールして良いよ」との助産師さんの言葉に甘えて、よくメールで不調や心配事を相談していました。

「つわりで寝れない」
「夕方には立つのがキツくて台所に立てない」
「仕事は好きだからやりたい。でも他の人に迷惑をかけたくない」
「産後の家族の食事どうしよう」
「幼稚園の子のお迎えをママ友と近所の人にお願いして、ファミサポにも登録してきた」
たくさんたくさんたくさん話を聞いてくれ、数えきれないほどのアドバイスをしてくれました。

 

~つわりのキツさから救われた助産師さんの言葉~

1.嘔吐が1日多い日に8回、胃液で喉が痛くて気分が落ち込む

「つわりはキツイけど、あざまるさんがお腹で守ってくれているから赤ちゃんはとても元気ですよ^^ありがとう」

2.毎日忙しくて気持ちが休まらない

「5分だけ足を組んで深呼吸して瞑想してみましょうか」

3.つわりがキツイ

「このツボにお灸をして子宮を温めてみましょうか」

4.毎日イライラして気分が落ち込む

「アロマオイルのマンダリン(オレンジ)をマスクにたらすと気持ちが落ち着くんですよ~。ぜひやってみてください」

5.頭と心がモヤモヤ

「スッキリさせてくれる体操を今!一緒に!してみましょうか^^」

6.お腹が大きくてキッチンでの皿洗い中腰が痛い

「シンク下の扉を開けてみたら足が入ってやりやすいんじゃない?」

まるで、もう一人のお母さんがそこにいるような、温かな雰囲気のなか、たくさんのリラックス方法を教えてくれました。
きっとネットや専門書などで調べればいくらでも情報はある。

でも・・・
助産師さんからの一言一言のアドバイスは、なんというか、
「私ひとりのためにしてくれているアドバイス」という感じで、
ネットや専門書で得る情報とは違う温かさを感じました。

専門家である助産師さんがそばにいてくれ、一緒に歩んでくれたから、
今回のつわりは「嫌なこと」ではなく「母体として自然なこと」に変わり、
心から気持ちよく受け止めることができました。
そして上の娘たち2人ともイライラせず穏やかな妊婦生活を送ることができたと思います。

そんな不思議な体験を感じながら、次回は「仕事との両立」をテーマにお話したいと思います♪

 

(えくぼママライター あざまる)

 

☆ プロフィル ☆

あざまる

えくぼの企画や取材なども担当。

一番幸せな時間は、日曜の朝、布団の中でダラダラと家族でたわむれている時。

夢は子どもを5人産み育ててみること。

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