18歳は子どもじゃない⁉ 成年年齢引き下げで起こりうる消費者トラブル モバプリの知っ得[154]

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国民生活センターは4日、SNSをきっかけとした若者の消費者トラブルが増えていると発表し、注意を呼びかけました。「簡単に月100万円稼げるという広告を見て申し込むと、高額な情報商材のプランを契約してしまった」「SNSで知り合った相手とやり取りをすると別の出会い系サイトに誘われ、高額な費用を払った」※1 など内容はさまざまです。


https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-1303450.html
マッチングアプリを使った詐欺が急増 -モバプリの知っ得![124]
 

今の時代、SNSを見て商品を買うことが増えています。慣れてくると詳細を見ないで注文してしまいがちですが、そこに思わぬ落とし穴があるのです。その中の一つが「サブスク(定期購入)」の手法のトラブルです。「SNSの広告を見て商品を注文したが、サブスク契約になっていて何度も届いた」などの内容です。無料と紹介されているアプリでも、最初の7日間だけは無料で、後はサブスクで高額な料金が発生するものもあります。注文する際に早く届いて欲しい気持ちから、細かく内容を見ない人も多いと思いますが、数量・価格・内容・注意事項などを一通りチェックするクセをつけましょう。スマホで契約したサブスクに関しては、設定画面から確認することができます※2。携帯料金の明細なども定期的に確認しましょう。

 


イラスト・小谷茶(こたにてぃー)

未成年者は契約の際、原則として親権者の同意が必要で、親権者の同意のない契約は取り消すことができます。大人になると、原則として契約を一方的に取り消すことができなくなります。来年4月から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられて、これまでは法律で守られていた18、19歳も大人扱いされるため、国民生活センターは、20代に多い消費者トラブルが18、19歳にも増えると予想しています。18歳になるまでに、契約や消費者トラブルの知識を得ておきましょう。

今回、紹介したような「簡単に稼げる」といって情報商材を売りつけられたり、初回は安いが定期購入だと高くなるといった事例は、昔からあるトラブルです。こうした人を騙して悪いこと行う人は、私たちに気づかれないように、中身を時代に合わせてアップデートしていくのです。こうした犯行の手口に免疫をつけるためにも、日々のニュースを見て問題点を考えるクセをつけるのは大事です。
 

※1 SNSで知り合った相手…似ている例として「マッチングアプリで知り合った人から投資の話を持ちかけられる」というものもあります。

※2 サブスクの確認…iPhone(iOS15.1)の場合は「設定アプリ→一番上の自分の名前→サブスクリプション」から、Androidの場合は「Playストアアプリ→右上のメニュー→お支払いと定期購入→定期購入」から確認することができます。

 


 琉球新報が毎週日曜日に発行している小中学生新聞「りゅうPON!」でも同じテーマを子ども向けに書いています。

 親子でりゅうPON!と琉球新報style、2つ合わせて、ネット・スマホとの付き合い方を考えるきっかけになればうれしいです。



【プロフィル】

 モバイルプリンス / 島袋コウ 沖縄を中心に、ライター・講師・ラジオパーソナリティーとして活動中。特定メーカーにとらわれることなく、スマートフォンやデジタルガジェットを愛用する。親しみやすいキャラクターと分かりやすい説明で、幅広い世代へと情報を伝える。

http://smartphoneokoku.net/

 



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