エンタメ界で活躍する2人が同期生対談 喜瀬健さん・田仲メリアンさん

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子ども時代のブレない思いと努力で現在へ



エンターテインメント界でキャリアを重ねる田仲メリアンさんと喜瀬健さんは、中学校の同期生。20数年前、中学生当時の2人は学校に通いながらダンスや歌のレッスンに励む日々を過ごしていたという。懐かしい思い出話や近況など、フランクに語り合ってもらった=台湾茶専門カフェ「流求茶館」(http://ryukyu-chakan.com)にて 写真・村山望



メディアや舞台で幅広く活躍するタレントの田仲メリアンさんは、那覇市立真和志中学校出身。同期生の喜瀬健(きせ・たけし)さんはダンスボーカルユニットのメンバーとして台湾でデビューした後、振付師や演出家としてアジアを舞台に活躍してきた。子どもの時からエンターテイナーを目指していたという2人は、中学時代に沖縄アクターズスクールに在籍していた共通点もある。どんな思いを貫き現在に至るのか、対談をお願いした。



メディアや舞台で幅広く活躍するタレントの田仲メリアンさんは、那覇市立真和志中学校出身。同期生の喜瀬健(きせ・たけし)さんはダンスボーカルユニットのメンバーとして台湾でデビューした後、振付師や演出家としてアジアを舞台に活躍してきた。子どもの時からエンターテイナーを目指していたという2人は、中学時代に沖縄アクターズスクールに在籍していた共通点もある。どんな思いを貫き現在に至るのか、対談をお願いした。

小6から中3まで沖縄アクターズスクールに通った田仲メリアンさん。祖母の勧めで入校し、レッスンが楽しくなっていったという。

「憧れは安室奈美恵さん。すごい勢いでスターになる安室さんの姿を見て、あんな歌手になりたかったんです。アクターズでの当時の学びが私の基礎になっていると思います」と話す。

「中学校で顔を合わすメリアンは、声を掛けづらい存在でした」というのが喜瀬健さんの印象。他の子とは違う華があったそう。



高校生になっても芸能界を目指したメリアンさんは、家族に相談し新設されたスターライトスクール沖縄校へ。高校卒業後はその東京校へ通ったり、オーディションを受けたりして4年間を過ごす。

「大学に行く年数は東京で頑張りましたが、チャンスをつかめず沖縄に戻りました。ラジオ沖縄の番組をよく聞く母にパーソナリティー募集の情報を教えられ、応募して採用され地元での活動を始めたんです」

その後マルチに活動してきたメリアンさん。2009年放送開始、15年目に突入した音楽番組「mary’s jam」は彼女の代表的なラジオ番組だろう。

「真面目にコツコツと丁寧に」をモットーに、これからも自分らしさを発揮しながらチャレンジを続ける。


台湾やアジアで活動


中学に入ったころの行事では漫才で笑いを取り、歌やダンスを披露することはなかったという健さん。

「男子が芸能スクールに通うことを恥ずかしく思い、最初は隠していたんです。でも中2でインストラクターに抜てきされて、中学の授業を早退し仕事としてアクターズに関わっていました」と話す。


喜瀬健さん(沖縄アクターズスクール・パフォーマンスディレクター)

そんな彼を中学の先生・生徒たちは応援し「うちらがター坊と呼ぶ喜瀬健はすごい人だぞ、と誇らしかったです」とメリアンさん。

健さんはアクターズスクール最年少のインストラクターとして指導役を務めながら、スクール内のユニット「B.B.WAVES」の元メンバーとして日本武道館他のコンサートに出演するなど活躍。スクール卒業後の07年には台湾に渡って中国語を学びながらダンスボーカルユニットを結成し、中華圏の音楽界に実績を残した。そして14年からは、AKB48グループの台湾やアジアでの活動に携わっている。

「ファンミーティングのMC、上海やバンコクなどのライブの総合演出、海外メンバーの振り付け指導などを行ってきました。最近は新たにバーチャルアイドルグループのライブを東京と上海で開催するなどのプロデュースも務めています」とのこと。中国語堪能でエンタメ界の表も裏も経験してきた健さんだからこそのポジションだろう。また昨年開催された「沖縄アクターズスクール大復活祭」に出演後、スクール再始動にあたってパフォーマンスディレクターに就任。若い世代の育成を始めた。

「アクターズに戻るなんて、人生何が起こるか分かりません。素晴らしい才能を持つ子どもたちと出会い大きな可能性を感じています」とのこと。今後に注目したい。


お互いを認め合って交流


田仲メリアンさん(タレント)

メリアンさんと健さんは中学卒業後、成人の集いで再会。数年後の12年ごろにメリアンさんのラジオ番組にゲスト出演した健さんは、17年に自身の結婚披露宴を行う際、メリアンさんに司会を依頼するなど交流してきたという。

「表に立ち表現を続ける現実は厳しく大変なこと。外見も精神面も良い状態をキープして、いろんなことを気にしながら毎日を過ごします。頑張る必要がありますが、無理せずに健康第一で続けてほしい。『おきなわ新喜劇』をはじめとした舞台で、世界にも出てください!」と健さんからメリアンさんへ。

「度胸があり世界中どこにいても活躍できる人。また表舞台に立つのもいいのではと思い楽しみにしていますし、参考にしながら私も進化していきます」とメリアンさんから健さんへ。エールを送り合うすてきな2人。個々の活躍もこれからの交流も楽しみだ。


(饒波貴子)




田仲メリアンさん

Instagram @maryann_tanaka

出演番組【ラジオ沖縄(ROK)】
mary’s jam:毎週土曜日18時15分~19時
Lazy Sunday Morning:毎週日曜日10時~11時30分

喜瀬健さん

喜瀬さんがパフォーマンス・ディレクターを務める「沖縄アクターズスクール」の最新情報は公式サイトで
https://o-actors.com

 


(2023年5月25日付 週刊レキオ掲載)




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