こんにちは!!みはるです。
子どもの遊びの展開の早さにはオトナはついていけませんね。
学生時代、遊びの展開を学ぶための実習をしたことがあります。
子ども達とことばを交わすこともNG。
自分が空気になって遊びが展開していくのを観察する。という実習でした。
子どもの数十分はおとなの数時間だそうで、子どもは決して飽きやすいのではなくて、凄い早さで遊び込んで満足し、次の遊びに移行しているのです!!
なので、同じ作業を長く子どもにさせようとするのはそもそも無理なことなんです。
展開していくお話を観る・聴くならまだしも、3歳くらいなら同じ作業は15分くらいが限界でしょうか…。
「保育」では導線を大事にします。
行動も展開していくことで子ども達が集中してスムーズに動けるからです。
前置きが長くなってしまいましたが汗
前回、雨の日のハサミについて書いた続きで製作のお話。
絵を描く、ハサミで切るがお気に入りの息子くん。
おじいちゃんおばあちゃんに何かプレゼントを作るのに好きなことを活かそうと考えました。
1.好きな絵を描いてもらう。
2.絵の回りに線を描いて切ってもらう。
3.色を塗る。
4.糊を伸ばして色画用紙に貼る。
4.の工程の後、私が絵の説明を息子くんに聴きながら書き出したら、
「書く~!!」と言って、自分でも書いてるつもりのミミズ字を書いたので、そこにも説明を書きました(笑)
こうして出来たプレゼント。
好きな作業だったこと、次々に展開していったので飽きることなく、かなり長時間集中してやっていました。
うちの子飽きやすい…。と思う方はいつもと違うプラスαをおとながさりげなく~足してあげるとグンと変わるはずですよ~♪
(えくぼママライター みはる)
☆ プロフィル ☆
みはる
東京出身。浦添市在住。 元幼稚園教諭であり元保育士。現在えくぼママとして活躍中!
よく言われるのは、元気。いつも笑ってる。よく喋る。
2014年生まれのヤンチャな長男と穏やかな旦那さんとの3人家族。
自然派育児を楽しみながらマイペースに子育て中。
野望は家族で世界中に滞在することが仕事になること☆
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