バズる記事のつくり方 人気ライター・ヨッピーが沖縄で〝伝授〟 ☆琉球新報Style開設1周年イベント詳報(その1)

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〝バズる記事〟ってどうつくるの?

〝読まれるコンテンツ〟ってどんなもの? 

誰もが気軽に情報を発信できる時代です。情報があふれる中で〝選ばれるメディア〟とは―。 

琉球新報Styleでは7月8日、「インターネットで数字を持っているライター」といわれるヨッピーさんをお迎えし、トークイベント「その記事の価値は? WEBメディアのこれまでとこれから ~WEBライターのヨッピー氏と、沖縄WEBメディアの編集者が結集」を浦添市内で開催しました。

第1部はヨッピーさんが講演し、「読まれるコンテンツのつくり方」を惜しげもなく〝伝授〟!

第2部では、沖縄で注目を集めているWEBメディアの編集者やライターなど5人がヨッピーさんと共に登壇し、サイトのこだわりや工夫、気になる「マネタイズ」についてのトークを繰り広げました。


「インターネットで一番数字を持っている」とも言われる、人気ライターのヨッピーさん

このトークイベントは「ヨッピーさんを沖縄に呼びたい~」というoffice AiD代表の渡慶次道規さんの熱烈なオファーに、ヨッピーさんが「沖縄行きたい!」と応えてくれて実現し、ウェブマガジン「琉球新報Style」の開設1周年記念イベントとして開催しました。



AiD代表の渡慶次道規さん

渡慶次道規

 WEBメディア編集長、行政・企業向けプロモーションなどを経験し、AiDを立ち上げた。現在はWEB企画やプログラミングスクールを運営中。



総合司会は渡慶次さん。
まずはメーン講師のヨッピーさんを、会場の皆さんに紹介します。


渡慶次「ヨッピーさんは、関西学院大学卒業後、商社勤務を経てフリーライターに。大手企業、自治体とのコラボ案件も多数あります。『インターネットで一番数字を持っているライター』などと言われますが、基本的にはIQの低い記事しか書いていない。―とご本人がおっしゃっています(笑)」(←ちょっと遠慮しがちな紹介でした)

※もっと詳しく知りたい方は、ヨッピーさんのツイッターなどをご覧ください 。

こちら↓ヨッピーさんのツイッターより

(ヨッピーさんツイッターID:@yoppymodel

「自分のブログに、僕が過去にやらかした悪行などをまとめました。
「ヨッピーって誰だ!?」ってなった人は是非ここをご覧ください。



コンテンツでいろいろ「やらかしてきた」と自認されているヨッピーさん。
もしやイベント中に脱いじゃったりて…な~んて、実はちょっぴりハラハラしていましたが…。

一部を抜粋してお送りしたいと思います。

※(その2)はこちら


ヨッピー流「ウケる記事の書き方」
 


「〝ウケる〟っていうのは、読者に『読んで良かった!』と思わせること。つまり『読んで良かった!と思わせる記事』を書くのことが一番大事なのに、書くこと自体が目標になってしまって、読者とちゃんと向き合ってないように見える書き手もいる。それだと良くない」

「企画を考える時に、難しいことは特にしていない。『今流行ってるもの』『話題になってるもの』に乗っかることも多く、こういうのを『拾った』と表現しているけど、本当にネットやテレビで話題になってることをネタ元として、本当に拾ってるだけ。それらを逃さず、早く、フットワーク軽くコンテンツに落とし込むのが大事」

※最近の事例はコチラ↓(ヨッピーさんが編集長を務めるサイト「SPOT」より)


【保育園の送迎に公用車】ベビーカーを押しながら、議員宿舎から議員会館まで歩いてみる【実験】 ― SPOT


「『国会議員が公用車で子どもを送迎している』ということがインターネット上で話題になっていて、実際に自分たちで『やってみた』事例です」

「もっと大事なのはひとつ足すこと。『○○が話題みたいですね』で終わるんじゃなくて、『○○が話題みたいだから実際にやってみました』『○○が話題なので当事者に直撃取材しました』『○○が話題だから、××とくっつけてみました』みたいに、話題のネタにひとつアイデア、労力を足すことで差別化しよう

 

「あとは気合や~!」

 

だそうです。

ヨッピーさんが言う「あんまり他では見せたくないノウハウ」も、講演中にはたくさん含まれていたので、ご紹介できるのは本当に一部の抜粋ですが、具体的な事例を交えながら40分みっちり語っていただきました!

ヨッピーさん! ありがとうございました~!!!

質問タイムも深かった~ 少しだけ紹介

 

  仕事でSEO対策やっているが、どういった記事、メディアが上位表示されますか?

  いい質問ですね~! 僕がきょう話したのは、バズって数字集める方法。でも、もう一つ手法として(アクセスを稼ぐ方法が)あるわけですよ。それがSEO対策ですね。検索で上位を取って、数字を取ろうというパターンです。

 「バズる」って講演中にも話したように読者にウケることなんですよね。逆にSEOはGoogleにウケることなんですよ。でも考えてほしいんですけど、Googleの検索エンジン、Googleのエンジニアが何を考えて設計しているかっていうと、Googleも「読者にウケること」を考えて設計しているわけですよ。読者の人達に良いコンテンツを届けよう、っていう。

 ただ、Googleのアルゴリズムは車でいうと手放し運転、自動運転なので、何となくこっちの方向に行くけれども、だんだん近づいているうちに「ちょっとずれているから調整しよう」って感じでアップデートがかかったりっていうのをずっと続けているわけでして、彼らの自動運転の車も、追っかけているのは結局の所は読者なんですよね。読者を追っかけてるGoogleを追っかけるのがSEOなのかな、って。でもGoogleを追っかけてても、途中で彼らは「こっちじゃないわ」って急に進路を変えたりするんで、それなら最初から読者の方を見ている方がいいんじゃないかと思っています。

 SEO対策ってだんだん難しくなってきていると思うんですよね。Googleも対策を入れてきますし、精度もあがるでしょう。最終的にGoogleのアルゴリズムが完璧になったら多分、「読者にウケてないのに上位表示されるSEO対策記事」なんかはもう全然上に出てこなくなるんじゃないかと思っています。そうなったときに怖いから、最初から読者にウケることを考えればいいんじゃない?って思っています。

 僕らは一切SEOなんて考えてないんですけど、検索流入は増えるんですよね、不思議なことに。
 ただ難しいのは、検索流入に入ってきた人向けの記事と、SNSで拡散した時に読まれる記事の性質が若干違っていまして。例えば観光記事だと、「沖縄 観光」で検索して記事にたどり着いてる人は「もう沖縄に行く予定があって、沖縄の良いスポットを探している人」であること想定されますけど、逆にSNSでウケる記事って、「沖縄に行った事がない人に沖縄の魅力を伝えるような記事」だったりするので、ちょっと記事に求められる性質が変わるんですよね。だからその差異への配慮は必要ですが、どちらにせよ読者にとっていいものを出すことが、一番のSEO対策になると思います。

※(その2)はこちら



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