デパートで学んだ! 働く楽しさ大変さ お仕事体験 in リウボウ

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「ポケモンストア」で一生懸命に商品を並べる子どもたち=19日、那覇市久茂地のデパートリウボウ

 「おはようございます。いらっしゃいませ!」

 午前10時、正面入り口の扉が開き、子どもたちの元気な声がお客さまを出迎えました。那覇市久茂地のデパートリウボウで19日、「りゅうちゃんクラブ夏休み特別企画 お仕事体験inリウボウ」がありました。

 小学4~6年生16人が、おもちゃや化粧品、本などを楽しくお買い物してもらえるように働く「店員さん」のお仕事を体験しました。


 お仕事体験の前に、リウボウの歴史と「おもてなし」を伝える8大用語を学びました。「いらっしゃいませ」「はい、かしこまりました」「ありがとうございます」などの言葉で、お客さまに感謝の気持ちを伝えます。爽やかな笑顔と大きな声であいさつを練習して、「店員さん」になる気持ちを高めます。


開店時にお客さまをお出迎え

 お客さまを出迎えるために正面入り口に並ぶと、子どもたちの顔が引き締まりました。開店1分前のアナウンスが流れ、もう一度あいさつの練習をして、緊張をほぐします。


各階を回り、お薦め商品などの話を聞きます

 開店と同時に来店したお客さまたちを迎えた後、子どもたちは地下1階から8階までデパート内を見学しました。ショーケースに並ぶお菓子や出来たてのお総菜の匂いに、思わず「おいしそう」とつぶやきます。

 見学を終え、息をつく間もなく6カ所の売り場に分かれてお仕事開始です。

 「ポケモンストア」では、4年生の3人が、商品の品出しや整理、プレゼントの配布に挑戦しました。店長の佐野翔一さん(27)が「ポケモンストアでは、お客さまにフレンドリーに感じてもらえるように『こんにちは』とお声掛けします」と説明します。

 緊張して声が小さかった岡宏樹君(10)=北丘小=は「こんにちは、ポケモンストアへようこそ」と何度も練習するうちに、品出しをしながらでも元気よく言えるようになりました。城南小の吉嶺悠君(9)は観光客にエコバッグの場所を聞かれ「はい、どうぞ」と手渡しました。玉城旭晴君(9)=泊小=は「商品を並べるのが楽しかった。大きな声でハッキリとあいさつすることを学んだ」と満足そうでした。

 入り口でお客さまを出迎え、忘れ物の管理やお店の案内をするインフォメーションで働いた宮城里俐さん(10)=カトリック小4年=は「観光のお薦めスポットなども知らないといけない。お客さまのために働く素晴らしい仕事だと思った」と話しました。


一つずつ丁寧に並べます

上手にメイクできたかな?

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 普段デパートでのお買い物を楽しんでいる子どもたちも、この日は真剣な表情で仕事に取り組みました。子どもたちは「おもてなし」を届ける仕事の大変さと楽しさを学び、お客さまがワクワクな毎日を過ごすためのお手伝いをしました。


文・下地美夏子
写真・上原修

 

(2017年8月27日 琉球新報小中学生新聞 りゅうPON!掲載)



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