安心できない年頭 [まーちゃんのお笑いニュース道場]

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 はいさい! テレビの全国放送で沖縄の米軍基地ネタを披露し、何かと注目されている漫才コンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん=ウーマン村本(むらもと)さんに便乗して、『ウーマクー偽物(にせもの)』に芸名を変えようと思っているローカル三流ヨゴレ芸人です。

改名することで、ウーマン村本さんと勘違いされて全国放送や「朝までなんちゃらかんちゃら」って番組に呼んでもらえないかなぁ~。一応、僕も「お笑い米軍基地」っていう舞台をやっていたり、「ウーマクーボーイズ」っていうコンビで時事ネタ漫才ライブもやってるしね。え? 誰も知らない?

おっかしいなぁ~。僕の親戚の間ではちょっとだけ知られているんだけどなぁ~。今年は親戚だけじゃなく、友達にも知ってもらえるように頑張りまーすって、目標低っ!


イラスト:なめたけ子

そうそう米軍といえば新年早々、米軍所属のヘリコプターが伊計島のビーチや読谷村の廃棄物処分場敷地内に不時着してね。さすが世界最強のアメリカ軍! 昨年に引き続き、今年も最初っから飛ばしてるね~!あっ、飛ばしてるどころか、飛んでねーのかっ。

個人的にはビーチや処分場じゃなくて、国際通りに不時着してほしかったけどやぁ、成人式が行われる日に。今年は、カラフルなはかまを着て酒を飲んで暴れる新成人がいなくて、国際通りは静かだったらしいからさ。それはとってもいいことだけど、毎年全国ニュースで取り上げられていた“沖縄の伝統行事”が無くなるのは、なんとなく寂しい気もするさーね。

だからもう一つの沖縄の伝統行事である“米軍の不祥事”で国際通りを盛り上げてほしかったね~。牧志のスクランブル交差点に不時着する米軍ヘリは、インスタ映えすること間違いなし! それを毎年行ってさ。そして那覇大綱挽の綱みたいに「綱の一部を持って帰れば縁起がいい」ってことにしてさ。不時着したヘリに見物客が群がって、部品をどんどん持って帰るわけさ。事故調査を行う米軍関係者が到着する頃には跡形もなくなっていてね。

 そうやって、毎年1機ずつヘリを減らしていけば、沖縄の空も少しは安全に・・・なるわけないか!

(小波津正光、お笑い芸人)

 



基地は日本全体の問題/風刺漫才に反響/ウーマンラッシュアワー/「米より沖縄に思いやりを」(2017年12月22日付32面)

米軍ヘリ 伊計不時着/民家まで100メートル/普天間所属 UH1「予防着陸」(1月7日付、1面ほか)

普天間ヘリまた不時着/読谷、ホテルから250メートル/AH1、飛行中に警告灯(1月9日付1面ほか)

 



(2018年1月12日 琉球新報掲載)



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