だしに鮮魚 優しく広がる海風味 帆掛きそば(フーカキソバ) うるま市宇堅

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「帆掛きそば(並700円、大800円)」。手作りジーマーミー豆腐付き。器は壺屋焼職人・賀数郁美氏の作品とのコラボレーション

うるま市の天願川沿いにある「帆掛きそば」。のれんをくぐると聞こえてくるのは波音のBGM。サバニやあちこちに飾られたクバの葉が目に映り、心がほっと安らぎます。


座敷席の前には店名の由来でもある、石垣島の「吉田サバニ造船」のサバニを展示。代理店としてサバニの販売もしています

「子どもの頃から釣りが趣味。海を感じられる空間にしたかった」と話す、店主の前當慎也さん。ハチミツ専門店が営むレストランカフェの店長として約10年間勤めた後、家族の協力を得て、もともと好きだった沖縄そばの店を昨年8月に開きました。

トロトロの軟骨ソーキとグーヤヌジーが載った「帆掛きそば」は、試行錯誤の末にたどり着いた渾身(こんしん)の一杯。だしには豚、カツオ節、昆布、イリコの他、なんと鮮魚を使用。「魚のだしは隠し味程度に加えています。今日はイシミーバイ。自分で釣った魚をなるべく使うようにしていて、鮮度を保つために釣ったその日にさばいて冷凍しています。釣り仲間が持ち込んでくれることもありますよ」


驚くほどふっくらと柔らかい大粒の大正金時豆、2種類のオーガニックハチミツを贅沢(ぜいたく)に使用した「沖縄ぜんざい(400円)」も格別のおいしさ

臭みが一切なく、上品な味わいの無化調スープは、「照喜名製麺所」のちぢれ麺とも相性抜群。「帆掛きそば」と並ぶ名物で、県産アサリや生アーサなど魚介のうま味を生かした「海風そば」も人気です。沖縄そばの新たなおいしさに出合える一軒に、ぜひ足を運んでみては。



(2018年7月12日付 週刊レキオ掲載

~ Menu ~


  • 海風そば……(並)700円、(大)800円
  • じゅーしー……200円
  • くずれ肉の混ぜごはん………300円
  • 沖縄ぜんざい………400円
  • 県産魚のそぼろご飯…300円
  • かき氷 手作りハニーシロップ…200円



〒904-2211 うるま市宇堅7
[電話]098ー973ー3633
営業時間=11:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日=水曜
駐車場=あり




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