私のイチ押し 新刊県産本3冊 沖縄県産本☆ バックヤード便り[54]

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第54回 私のイチ押し 新刊県産本3冊



沖縄では日々たくさんの県産本が出版され、書店の店頭では各出版社の新刊に触れることができます。これは、内地の書店では見られない光景です。最近の新刊からオススメをご紹介します。


田中店長おすすめの新刊県産本3冊


1、平川宗隆「世界に広がる沖縄SOBA」(編集工房 東洋企画)
みんな大好き沖縄そばは、実は南米やハワイ、東南アジアなど海外でも親しまれています。それぞれの土地での歴史、バリエーションなど、沖縄そばの世界への広がりを知ることができます。また、2015年にミラノ国際博覧会に出展した際の様子も伝えられています。沖縄そば好きはぜひチェックしておきたい1冊です。

2、嵩西洋子「沖縄八重山発 南の島のハーブ」(南山舎)
幼いころからハーブに親しんできた著者が、植物画と写真をまじえながら、337種ものハーブの活用法や料理レシピを紹介していきます。しっかりとした索引もあり、事典としても使えるすぐれものです。膨大な量のハーブのイラスト、写真、レシピや効用など、たいへんな時間と手間がかかっていることがわかります。ぜひ一度手に取られることをお薦めします。

3、ボーダーインク編集部(編)「おきなわの一年」(ボーダーインク)
沖縄の人たちが大切にしている年中行事やイベント、暮らしの様子を、かわいらしいイラストとともに、ひと月ごとに紹介していきます。1月は正月のお祝い、さくらまつり、ムーチーなど。2月は旧正月、スポーツキャンプ、ホエールウォッチングなど。それぞれの季節の、さまざまな沖縄のすがたが描かれます。漢字には読み仮名がふってあるので、小さなお子さんもいっしょに楽しく学んでいくことができ、家族で楽しめる1冊となっています。

いかがでしょうか。沖縄の県産本については、web上で入手できる情報は限られているように思います。書店店頭で県産本コーナーを眺めて頂けると、知らない本との出会いが必ずあります。私もたまにあります。ぜひ書店へ足をお運び頂ければと思います。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。



田中寛行(たなかひろゆき) 1981年生まれ。福井県出身。2015年3月より戸田書店豊見城店店長。最近、というか、ことあるごとに拾い読みしているのは『私的所有論』(生活書院)です。膨大な注と参考文献を細かく追っていると、永遠に読んでいられるような気がしてきます。



戸田書店  
http://todabooks.co.jp/sp/ibent/far.php?s=56




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