ツイッター社訪問 米起業家「好きなことを」 ☆Ryukyufrogs10期生シリコンバレー研修


この記事を書いた人 稲嶺 盛裕
現地起業家のブランドンK.ヒル(右端)からアドバイスを受けるリュウキュウフロッグス10期生のメンバーら=23日、米カリフォルニア州のサンフランシスコ

【米カリフォルニア州で久田尚志】未来の沖縄を担う人材を育成する事業「Ryukyufrogs(リュウキュウフロッグス)」(運営・山崎暁FROGS社長)で選抜された第10期生6人は23日(日本時間24日)、米カリフォルニア州のサンフランシスコで、米ツイッター社や総領事館、デザイン会社などを訪問した。

総領事館で学生らは、情報通信・科学技術担当の加藤彰浩領事から、カリフォルニア州で成功した日本人や第2次世界大戦前後で偏見のために苦しんだ在米日本人の歴史などの講話を受けた。加藤領事は「多様性を知ることは大事。貪欲に世界を見るために外に出てほしい」と話した。デザイン会社ビートラックスを14年前に現地で起業したブランドン・ヒル代表=写真右端=は「好きなことを見つけてほしい。好きなことは質もおのずと高くなり、多くの時間、それに没頭できる」とアドバイスした。