吉澤ひとみ 朝から酒臭かった…1年前からあった現場での異変


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

「吉澤さんが免許を取ったのは、およそ4年前のことだそうです。彼女は07年1月、当時16歳だった最愛の弟さんを交通事故で亡くしました。しかも自転車に乗っているときに車にはねられて。事故にはトラウマがあったはずなのに、なぜこんなことに……」

こう落胆するのは、吉澤ひとみ(33)を昔からよく知る音楽関係者だ。道交法違反などの疑いで逮捕された、元モーニング娘。でタレントの吉澤。9月6日の午前7時頃、東京都中野区。吉澤は酒気帯び状態で車を運転し、交差点に赤信号で進入。自転車で横断していた女性をはね、軽症を負わせた。

彼女は1年前の昨年9月にも、自動車事故を起こしたばかり。対向車と衝突し、後日ブログで《事故後、私は、そのまま現場に残り、駆け付けた警察官に対応しました》と釈明・謝罪していた。当時は飲酒運転ではなかったが「この事故のころから彼女の様子がおかしかった」と芸能リポーターの城下尊之さんが指摘する。

「ちょうど1年くらい前に一緒に仕事をしたスタッフから聞いた話なのですが、現場に来た彼女は早朝にも関わらず酒臭くて、周囲から不興を買っていたといいます。でも吉澤さんは『昨日遅くまで宅飲みしちゃってさ〜』と悪びれない様子だったそうです」

前出の音楽関係者も、吉澤の“宅飲み生活”をこう語る。

「もともと酒豪で日本酒好きだったんですが、子どもができてからは外出せず自宅で飲むことが増えたみたいです。でもこの1年ほどはストレスからかお酒の量が増えていたように思います」

このころの彼女に起こっていた異変はこれだけではない――。

この前後、ブログで《年末から胃痛。誤魔化し誤魔化し。。数カ月治らないので、流石に不安になり内視鏡を予約して行ってきました》(18年3月2日更新)と“謎の胃痛”を訴えているのだ。巣鴨駅前胃腸内科クリニックの神谷雄介院長はこうした胃痛の原因について解説する。

「異常は見当たらないのに症状が続く場合、“機能性ディスペプシア”の可能性が考えられます。“胃の粘膜の知覚過敏”とも呼ばれていて、ストレスや睡眠不足、アルコール摂取などが主な原因です。彼女の胃痛の原因がストレスか飲酒かは診察しないと分かりませんが、生活習慣を見直し治療するべきだと思います」

生活習慣ももちろんだが、彼女には人生そのものを見つめ直してほしい――。

【関連記事】

吉澤ひとみ出勤手段に疑問の声 なぜタクシー使わなかったのか

吉澤ひとみ容疑者逮捕の余波 ハロプロ研修生にも動揺広がる

吉澤ひとみ容疑者が移送 歯を食いしばり“絶望の表情”みせる