DJリーマン・伊禮真のビジネスコラム③【楽しく仕事をする場を創る】

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琉球銀行メディア戦略室
室長 伊禮真
(コンテンツマーケター)



はじめまして&お久しぶりです。伊禮真(いれいまこと)と申します。DJもするサラリーマン、「DJリーマン」としてコラムを書いています。普段は、琉球銀行に勤務するサラリーマン。4月に琉球銀行にできたメディア戦略室の初代室長として、広告やマーケティングを通してお客さまとの良いコミュニケーションづくりを目指して日々楽しく仕事をしています。


実は、初代室長の人事発令があってからの数日間ずっと考えていたことがあります。それは、「どうしたらチームのみんなが気持ちよく仕事ができるか」ということでした。サラリーマン生活はおろか、これまでの人生の中で、チームを率いたことのないワタクシは悩みました。何かヒントになるものがないのかしら。チーム誕生までの限られた時間でしたが、読書したり、ネットで検索したり…探し続けました。


で、どうだったのか?

ないのですね。

答えは本やネットにはないのですよ。

で、どうしたか?



冷静になってゆっくり考えてみたのです。「ワタクシが仕事をしていて楽しいと思った瞬間はどんな時だったのか」そして「仕事が楽しくてやる気に満ち溢れていた瞬間はどういう職場環境だったのか」さらに「こんな環境、こんなチームだったらいいな、こんな会社にしたいなと心の底から思うことは何か」と。すると、溢れるようにアイデアが出てきたのです。答えは自分の心の中にしかなかったのです。



そして、出てきたアイデアを整理して「メディア戦略室ポリシー」を作りました。銀行内部の行内報(社内報)でも紹介しましたが、みなさまのチームのヒントになればとの思いでこちらのコラムで公開しちゃいます。



メディア戦略室ポリシー



1.楽しいことをしよう
自分が心から楽しいと思える仕事はなにかいつも考えよう。
なければ今の仕事を好きになってみよう。好きなものなら夢中になれる。

2.チャレンジしよう
自分には向いていないと思っても、まずはやってみよう。
そこから新しい未来が見えてくるかも。チャレンジしないことこそリスクなのだ。

3.「YES」から入ろう
他の部署や営業店からお願いされたら「YES」から入ろう。よっぽどのことでない限りまず、一旦受け入れてみんなでできるかどうか考えてみよう。


4.気分が乗らないときは休もう
朝起きて体調が悪い時はもちろん、気分が乗らない時はメッセで「今日は体調が悪いので休みます」と連絡して、気分転換で海を見に行ってみよう。日中でも気分が乗らなければ「ちょっと出かけます」といって本屋に出かけるか、タワーレコードで音楽でも聞いてリフレッシュしよう。チームメンバーがそういう時は、みんなで喜んでカバーしよう。



5.最新のものに触れよう
仕事でもプライベートでも最新のものに触れてみよう。最新のデバイスやアプリなど世の中の話題になっているものには積極的に触れるか利用してみよう。きっと、みんなが私たちのチームに期待しています。


6.Workplace(Facebookの企業内コミュニケーションツール)にポストしよう
Workplaceに積極的にポストしよう。自分の仕事の内容や趣味でもいい。
このチームからWorkplaceを活性化させよう。そうすることで新たな活用方法も見えてくるから。
その新たな活用方法が働き方を変えていきます。



7.外向き思考でいこう
「お客さま思考」であることはとても重要です。それは「外向き思考」になることで実現できます。
「外向き思考」とは「自分以外の人のために(自分以外の人のニーズを想像して)仕事をすることです。
自分以外の接触する人とは「チームメンバー」「他の部署」「営業店」「外部パートナー(代理店など)」などのことです。
ニーズに応えることで、営業店がお客さまに気持ちよく接することになり、結果的にお客さまが満足しファンが増えます。
また、チームの仲間や他の部署が「どうしてこういうお願いをしているのか」というニーズを理解し応えることはクリエイティブな仕事だと思います。

【チームのルール】

1.「室長」と呼ぶのは禁止とします。全員「○○さん」と呼び合いましょう。まずは言葉からフラットに!
琉球銀行で1番フラットな組織になって、ムーブメントを起こそう!

 

以上が「メディア戦略室ポリシー」と「ルール」です。

このポリシーは、戦略室が立ち上がった初日に全員に共有しました。その後も、メンバーが増える度に全員に集まってもらい説明しています。

「楽しいことをしよう」、「チャレンジしよう」、「『Yes』から入ろう」の最初の3つは言葉の通りポジティブなチームのムードを高めるためのメッセージ。そして4番目の「気分が乗らない時には休もう」は、気持ちを気軽に伝えられる、辛い時は相手に頼ることのできる、そしてチームメンバーが困っている時には喜んでサポートする文化をチーム内に作りたいという願いです。5番目の「最新のものに触れよう」ということは「チャレンジしよう」と多少被るのですが、具体的にメディア戦略室メンバーとして最新ツールに触れてみること、メンバーに期待していることを伝えています。

私たちのチームは4月にできた若いチームで、新入社員でいうとまだ見習い期間が過ぎてやっと社員になったばかり。スタートの時点で、ポリシーとしての「心の環境」は整備しましたが、本当に「楽しく仕事ができる場を創る」のは、チームリーダーのみならずメンバー全員だと考えています。常にこのポリシーを意識して、状況に応じて内容を付け加えたり、微修正することも大切だと考えています。まだまだ途上ですがポリシーを明確にすることで目指す方向(楽しく仕事をする場)が明確になったことは確かです。

次回のコラムでは、この「メディア戦略室ポリシー」の「6.Workplaceにポストしよう」を中心にお話しします。Workplaceとは簡単に説明するとFacebookの企業内コミュニケーションツールです。そのツールをなぜ導入したのかなど働き方改革にもつながるお話が書けるといいな。では来月このコラムでお会いしましょう!




【プロフィル】

伊禮 真(いれい まこと) 琉球銀行 営業統括部 メディア戦略室 室長(コンテンツマーケター)

2002年県内銀行初のTVCM制作、キャラクターのロボットが大きな話題になり海外のメディアにも紹介される。県内外の広告賞を多数受賞。県内外や国内外企業イベントでの講演等も行う。ライフワークは社会福祉活動(沖縄県セルプセンター理事)とアウトドア活動(キャンプインストラクター)とDJ(Soul中心)。2017年にDJした際のプレイリストが世界一の音楽配信サービスSpotifyの広告に採用された。また、銀行に導入したFacebookの社内SNSツール「Workplace」の活用が評価され、Facebookのサイトで日本企業で唯一世界に紹介された。主なインタビュー記事:BizZine: https://bizzine.jp/article/detail/2671




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