「ベストかりゆしスト」への道 [まーちゃんのお笑いニュース道場]

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はいさい! 所属するお笑い団体「FEC」の創立25周年を記念して作ったオリジナルの真っ青なかりゆしウエアを着て“駅”に立っていたら、ゆいレール職員と間違われた芸歴25年目の三流芸人です。

先日行われた旗上げ25周年記念公演では、所属する芸人・タレント全員でこのオリジナルかりゆしウエアを着て舞台に立ったんだけどさ。

普段からタレントとしてのオーラがない僕らがかりゆしウエア姿でステージに立つと、びっくりするぐらい普通の人に見えてね。25周年を記念する華やかな舞台のはずが、なぜか「役場の臨時職員の集まり」みたいな落ち着いた雰囲気になってね。さらにその時の舞台が『もうお笑いはやめる』ってギャグで付けた公演タイトルで、お客さんに「ようやく芸人を辞めて、真面目に就職する気になったか」と本気で思われてね。あれは失敗だったなぁ~。


イラスト:なめたけ子

そんな僕らを、かりゆしウエアが最も似合う『ベスト“かりゆしスト”2018』に選んでほしいけどや。えっ、そんなものは無い?

僕らとは違い超有名な女優の菜々緒さんが今年のベストジーニストに選ばれたさ。3年連続で選ばれ殿堂入りを果たしたらしいけどさ。授賞式では黒のデニムパンツで登場し、菜々緒さんの代名詞である足を交差させて前屈する“菜々緒ポーズ”を披露。個人的にはあんなにも「ジーンズが邪魔!」だと思ったことはないけどや。だって男性のわったーから言わせれば、菜々緒ポーズはジーンズではなく水着や下着姿でやるから最高なの!あっ、こんなことばっかり言っているから25年間も人気がないのかっ。

ローカルとは言え一応芸能界という場所の片隅に身を置かせてもらってる者としては、一度くらいは受賞してみたいさ、ベストジーニスト。あっ、そうか!かりゆしウエアもデニム生地で作ればよかったのかっ。そして先日県知事に当選した“玉城デニー知事”にあやかって、個人的に芸名を「玉城デニム生地」にしてさ。そうすりゃ、僕もジーンズの普及に貢献したってことで『ベストジーニスト・ローカル企画特別賞』くらいはもらえたんじゃないかなぁ。って絶対無理!

(小波津正光、お笑い芸人)

 



◆演芸集団FEC 25周年祭
11月4日(日)13時開場/14時開演(夕方終演予定)
会場:宜野湾海浜公園屋外劇場
※入場無料! FEC芸人総出演の、歌あり踊りあり、笑いなし?(ウソ)のビッグイベント。問い合わせはFECオフィス
      ☎︎ 098-869-9505



(2018年10月26日 琉球新報掲載)



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