SDGsで未来の目標が「自分ごと」になった~FROGSが沖縄県立図書館でワークショップ

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子どもと大人が一緒になって未来を描くワークショップが1月12日、那覇市の沖縄県立図書館で開かれました。沖縄でも少しずつ耳にする機会が増えた「SDGs(エスディージーズ)=sustainable development Goals(持続可能な開発目標)」。参加した小学生や大人たちは、SDGsの概要を学びながら、2030年の街や暮らし、自分たちの夢を描き、その達成に向けて解決すべき課題や、自分たちにできる挑戦について語り合いました。


2030年がどんな世界になっているのかアイデアを出し合う子どもたち

SDGsとは、2015年9月に国連サミットで採択された国際的な目標です。持続可能な世界を実現するため、17のゴールが掲げられ、2030年までに達成を目指そうとしている世界共通の目標です。




2030年ってどんな世界?



この日のテーマは「学生×SDGsワークショップ~自分たちが生きる未来を考えよう」。株式会社FROGS(山崎暁社長)が運営するFROGS Academy(フロッグスアカデミー)が主催し、小学生やその保護者らが参加しました。この日は小学5、6年生4人の子どもチームと、保護者や一般参加者ら4人の大人チームに分かれ、両チームで意見を深め、互いに発表し合うスタイルでワークショップが進められました。



「みんなが幸せな2030年って、どんな世界かな?」
「今から11年後だよ。みんな何歳になっているかな?」

ファシリテーターを務めたフロッグスアカデミーの畑中ひらりさんの呼び掛けで、ワークショップが始まりました。記憶力を試されるゲームを終え、初対面同士の距離が縮まったところで、2030年がどんな世界になっているのかを想像し、それぞれが付箋紙に記入。両チームで発表し合いました。

子どもチームが書き込んだ付箋には、実に多彩なアイデアが散りばめられていました。





「ポイすてがなくなる」
「生き物がたくさんいる」
「戦争がない世界」
「宇宙旅行に誰でもいける」
「タケコプターの開発」
「スマホが紙のようにうすくなる」
「世界中の人たちが学校にいけたり、仲間はずれのない世の中」

胸がワクワクするような書き込みや、中にはそのユニークな発想に感心してしまう書き込みも。

「コーラ-の原液が明かされる」
「品種改良によって腐った物も食べられるようになる」
といった意見もありました。



質問タイムでは、子どもチームの「高校まで義務教育になる」との書き込みに、「どうしてそう思うの?」と大人チームから質問がありました。

書き込んだ小学6年生が「今の時代、高校まで出ていないと就職できないから高校まで義務教育になると思う」と答えると、別の小学5年生からは「中卒でも就職できる世の中になればいいと思う」との意見が上がりました。

小学5年生の「ウソをつけなくなる」との書き込みに対し、スタッフの一人が「『ウソをつかなくなる』ではなく、『ウソをつけなくなる』としたのはどうして?」という疑問を投げ掛けました。

書き込んだ小学5年生が「(2030年には)生まれたときから、その人が何を言い、何をしてきたかということが(データなどで)分かるようになると思う」と回答すると、

「おぉ~」「なるほど~」など、その発想力に驚かされる声が会場内を包みました。
 



SDGsとの関連性を考える



続いて、参加者が書き込んだ付箋紙をSDGsが掲げる17の目標ごとに分類していきます。


付箋紙をSDGsが掲げる17の目標に分類する参加者たち

すぐに分類できるものもあれば、書き込んだ内容が幾つもの目標にまたがっているものもあり、意外と時間が掛かりました。それぞれの目標が互いに関連し合うことなども確認しました。


SDGsの17目標に分類された付箋

参加者はそれぞれ、SDGsが掲げる17の目標をどうすれば達成できるかを考え、その解決策を発表。社会的に解決すべきことと、自分自身が今からチャレンジできることについても考えました。


関連する内容も多いため、子どもたちは悩みながら分類していました

参加した小学6年生の伊敷舜斗さんは「SDGsという言葉は知っていたけど、自分に身近なことなんだと改めて知った」と振り返りました。小学5年生のジャバテ枝令奈(えれな)さんは「未来のために自分はどうしたらいいのかなーと考えた」と話してくれました。

ワークショップを終え、畑中さんは「子どもたちの発想の豊かさに驚きました。SDGsは1人1人が自分ごとにして行動し、みんなで目標を達成していくものです。参加してくださった方々がSDGsを意識し行動し続けていただければ、とても嬉しいです」と期待を込めました。



FROGS Academyでは近く、以下のイベントも予定している。
詳しくはサイトで確認できる。https://www.frogs-corp.jp/event

☆1~2月に開催予定の講座。場所はいずれも沖縄県立図書館で3講座とも無料。

◆Ryukyufrogs General Organizer 山崎暁講演会 
1月20日(日)午後2時~5時(保護者対象、定員100人、子ども同伴も可能)

◆MESH WORKSHOP~次世代プログラミングキットでIoTを体感しよう
1月26日(土)午後2時~5時(小学4年~中学3年対象、定員15人、保護者見学可能)

◆LEGOⓇWORKSHOP~レゴを使って新しい自分を発見?
2月3日(日)午後2時~4時(小学4年~中学3年対象、定員20人、保護者見学可能)




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