子どもの「喜怒哀楽」を楽しんでイライラを減らすワザ ☆えくぼママの沖縄子育て☆


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下っ腹がヘコんでくれたおかげで、産後6年目にして初めて(!?)自分の“妊娠線”を直視することができた、えくぼママライターのあざまるです。

2人の娘たちが1歳と3歳の時ころの、私と叔母の会話です。

叔母「子どもに手がかかる時期は短いんだよ〜!ほんの5年くらいなんだから子どものワガママにも付き合ってあげないと!」

私「いや・・・そんなこと言ったって・・・子育て真っ最中の私にとっては毎日がバタバタで疲れ切っていて、そんな余裕ありませんよ・・・(泣)」

その頃の私は…
姉妹げんかが始まれば「もうやめなさいっ!」怒鳴ったり

早く泣き止ませたくて「お菓子あげるから!」エサを与えたり

わがままを言って暴れられると「もう抱っこして帰ります」強制送還したり…

周りの目を気にして、できるだけ早く早く、その場の問題を終わらせようと焦ってばかりいました。

でも、娘たちの寝顔を見ていて、フッと感じたんです。

「叶うなら・・・怒らずに笑顔で楽しい毎日を過ごしたい・・・」

当たり前のことなんですが、娘たちが喜んだり楽しんだりしていると私も笑顔でいられるんです。

もっと当たり前のことなんですが、娘たちが怒ったり哀しんだり泣いたりしていると、私も笑顔でいられなくなるんです。

でも娘たちはまだ大人ではなくて、色んな感情の経験が必要で、まだまだ成長途中。ならばこれしかない!と出した答えは…

「娘たちの喜怒哀楽を楽しむ」ということでした。
「喜」と「楽」はいいとして、「怒」と「哀」の場面は努力と訓練が必要です。

私の場合、「怒」「哀」の場面になる度に「娘たちには必要な経験!!場数を踏むことも必要だから目くじら立てないでおこうぜ!!な!私!」と、自分自身に何度も何度も何度も言い聞かせてきました。

今では姉妹げんかも見守る程度に「待てる」ようになりました

心の中では「これは“怒”だな。姉妹げんかしながら言葉のレパートリーが増えたな〜」と考え、泣いていても「これは“哀”だな。この子にとっての哀しいポイントなんだな〜。パパにも教えてあげよう!」と受け止められるようになり、今までイライラしていた瞬間が少しずつ、楽しい瞬間に変わってきました

(喜)25% +(怒)25% +(哀)25% +(楽)25%=豊かな感情経験100%

この足し算は私の勝手な持論ですが・・・。きっと私も幼い頃はいろんな感情を経験してきたはず。

これからも娘たちのあり余る感情を、授乳で垂れたてしまった小さな胸(笑)で、しっかりとそしてガッツリと受け止めていこう! そう思う今日この頃でした♪

(えくぼママライター あざまる)

 

☆ プロフィル ☆

あざまる

えくぼの企画や取材なども、2歳と4歳の娘と一緒に活動中。

1番幸せな時間は、日曜の朝、布団の中でダラダラと家族でたわむれている時。

夢は子どもを5人産み育ててみること。

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