ヘルシー、スイート、ハッピーな3商品 きょう登場! 【ローソン沖縄×商業高校】商品開発プロジェクト

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プレビュー


沖縄県内のローソン各店舗では本日より、商業高校生とのコラボによる「商品開発プロジェクト」で開発された3商品が登場する。昨年9月に行われた審査会で商品化のチャンスを勝ち取った中部商業高校、那覇商業高校、南部商業高校の生徒たちの商品をぜひ店頭で手に取ってほしい。3校の生徒たちが商品開発に奮闘した様子をお伝えする。


196件の応募の中から、書類選考を通過した9チームが参加した最終審査会



「20~30代の女性に食べてほしい」というターゲット設定のもとヘルシーなつけ麺を考案したのは、中部商業高校3年生5人からなるチーム。昨年のプレゼンでは、分かりやすいコンセプト設計や、試食用のサンプルを披露したことで、審査員から高評価を受け、見事グランプリを勝ち取った。しかし、商品開発までの道のりは決して平坦ではなかった。


ローソン沖縄の担当者との開発会議の様子

より良いものに!

昨年11月、中部商業高校の家庭科室を訪問すると、シークヮーサーのよい香りが伝わってきた。この日は、学生とローソン沖縄ならびに関連企業2社による開発会議。教室内に並ぶ数種類の試作品を前に、生徒たちは緊張気味。それもそのはず、この会議で生徒たちはアイデアの大幅な変更を検討していたからだ。

商品の原案は、「ヘルシークヮーサーつけ麺」。冷たいこんにゃく麺に数種の野菜をトッピングした「サラダ」に近いものだった。低カロリーが魅力の商品だったが、試作をする前の段階で商品の形態を再考したい、と生徒たちはローソン沖縄の友利朝華さんに伝えていた。商品の発売は2月。冬場に冷たい「サラダ」は消費者に選ばれにくい、という予想があった。これを受けて、ローソン沖縄の関係者も自社データやノウハウを示し、生徒たちをサポート。温めて食べる「つけ麺」タイプのメニューを試作するにいたった。

原案の「こんにゃく麺」を使用した試作品と、「つけ麺」タイプの試作品を食べ比べた結果、全会一致で「つけ麺」を支持。使用される全粒粉入りの麺とシークワァーサー果汁が入ったつけ汁の味わいは、原案をアップデートしたものになっていたようだ。さらに商品名も分かりやすく「鶏塩つけ麺(シークヮーサー仕立て)」に変更した。
ターゲットの女性たちにアピールするため、ハンダマや人参、キャベツなどたっぷりの野菜と、脂肪分の少ない鶏むね肉をトッピングし栄養バランスを考えた商品に仕上げた。


商品の試作品も、実際にローソン沖縄の商品を作る製造ラインで作られている

学生たちからは試作品も「全部おいしくてびっくり」と感想が出た

パッケージもこだわり


「落ち着いた雰囲気の紺色を使いたい」。商品のパッケージデザインを決める会議では、このような意見が出た。店頭で20~30代の大人の女性に選びとってもらう見た目はどのようなものか、についてもしっかりと話し合った。ピンクや赤などの暖色はあえて使わず、派手過ぎず「大人らしい」デザインを意識した。美容と健康に気を使う大人の女性の気持ちになって、生徒たちはアイデアを出し合った。落ち着いたパッケージデザインの中に、ワンポイントで、シークヮーサーのキャラクターを描いたのも、大人っぽいかわいさを意識したようだ。

「地産地消」「ヘルシーフード」のコンセプトはブレることなく、商品を改良する柔軟な発想と、ターゲットの気持ちに寄り添う丁寧な姿勢。生徒たちの素敵な感性が結集されたのが、「鶏塩つけ麺(シークヮーサー仕立て)」だ。





那覇商業高校2年商業科の生徒19名からなるメンバーが取り組むのは「夕刻、仕事帰りで疲れた30代の女性」に、癒やしを与えられるような商品作りだ。


ターゲットに響く商品開発のため、真剣に議論を重ねた

事前のアンケートなどから分析した、「控えめな甘さ」と「癒やし効果が期待できる柑橘系の香り」を提供できる商品として、デニッシュ生地にチョコレートとタンカンジャムを挟んだパンを発案した。商品作りでタッグを組んだローソン沖縄、ぐしけんパンと共に試作を重ねた。

3、4回目の会議で焦点となったのは、パン生地、タンカンジャム、チョコクリーム、それぞれの分量だ。商品サンプルを試食したメンバーから挙がったのは「チョコの甘さが少し強いのではないか」という意見。ターゲットが好むと考える「控えめな甘さ」と「柑橘系の香り」を実現するにはどうすればいいのかを話し合った。


議論の末に商品案が決定。メンバーには安堵の表情が広がった

商品サンプルを試食し、タンカンジャムとチョコレートクリームのバランスを検討

最後の段階では、チョコの分量を決めるためにメンバーの意見が二分された。その差はわずか2グラム。商品コンセプトの原点、ターゲットを改めて確認し、チョコクリームの分量を抑えたものが決定された。議論を尽くした末の結論に、メンバーには笑顔と安堵の表情が広がった。

最初は控えめだったメンバーも互いに意見を出し合い、改善を重ねた今回の商品。開発への熱い思いと、リーダーの長堂緑紗さんの「初恋のように商品を好きになって欲しい」という願いが込もった商品に仕上がった。





南部商業高校のチームは、「商品開発」という授業に参加する3年生8名からなる。商品である「ドリぶたおにぎり」は、同世代である中高生をターゲットに、「みんなが大好きなチーズと肉」を組み合わせたもの。部活動などを頑張る学生にしっかりと食べてもらいたいとの思いから考案された。


南部農業高校での開発会議の様子

おにぎりの具は当初、県産豚肉の「角煮」にする予定だったが、角煮用の肉だと売価が高くなってしまうことが判明。そこで同じ県産豚肉でも、コストを考えて肩肉とバラ肉を混ぜて使用する、という案がローソン沖縄の仲間英一郎さんより出された。2つの部位の肉を使用することで、食べ応えのある食感を実現している。

また、おにぎりのごはん部分はケチャップライスになっているが、味付けにこだわり3回の試作を重ねた。メンバーの花城朱里さんは、最終的に「もう一回食べたくなる」ようなおいしさに仕上げることができたと胸を張る。


ローソン沖縄の担当者も交え、楽しい雰囲気で話し合いが進む

試作品は会議を重ねるたびにアップデートしていった

第3、4回の開発会議では、パッケージのデザインや商品名についても検討を重ねた。ローソンで販売されているおにぎり類を見比べ、消費者の興味を引くような商品名やキーワードは何か話し合った。

商品開発に携わったメンバーたちは、全員とても仲が良く、会議も先生を交えにぎやかな雰囲気で行っていた。ボリュームがありつつも、親しみやすい「ドリぶたおにぎり」はメンバーの楽しい個性が反映された商品だ。




~ 審査経過 ~


今回で3回目を迎えた、ローソン沖縄と県内の商業高校による商品開発プロジェクト。196件の書類選考を経て行われた昨年9月25日の最終審査会では、9組(6校)のチームがそれぞれのアイデアをプレゼンテーション。その結果、中部商業のチームがグランプリの栄冠と商品化の権利を手にした。

それと同時に、なんと今回は特別に商品化の枠が広げられることがサプライズ発表。準グランプリの那覇商業と3位の南部商業も商品化が実現することになり、3種のコラボ商品が2月19日より、ローソンの各店舗にお目見えすることとなった。

最終審査会では惜しくも入賞を逃したチームも「もちもち紅芋パン」(具志川商業高校)、「いっぱいたべんとう」(浦添商業高校)、「田芋チーズタルト~シークワーサー風味~」(那覇商業高校)、「がんじゅー弁当」(名護商工高校)、「県産パンプキンデニッシュサンド」(南部商業高校)、「たまご焼クーブイリチーおにぎり」(那覇商業高校)をプレゼン。甲乙つけがたいアイデアがそろった審査会だった。



supported by ローソン沖縄



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