綾瀬はるか「いだてん」現場でHIPHOPダンス、自己流で練習


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「視聴率の低迷にキャストの逮捕と、現場は重苦しい雰囲気が続いています。そんな中、綾瀬さんは熊本弁で笑いを取ったりと、彼女の天然の明るさにみんな救われています」(NHK関係者)

NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』への逆風が止まらない。まずは足袋職人役のピエール瀧(52)が麻薬取締法違反で逮捕・起訴された。

「茨城県内の特設スタジオで代役・三宅弘城さん(51)での撮り直しが連日行われています」(番組関係者)

さらに放送開始から下がり続けている視聴率は、3月31日放送回で8.5%とワーストを更新。現場の緊迫を和ませているのが、中村勘九郎(37)演じる金栗四三の幼なじみ・スヤ役の綾瀬はるか(34)だ。番組関係者は言う。

「撮影当初から、熊本弁に苦戦する勘九郎さんに綾瀬さんは『ふだんから熊本弁で話しましょう!』と声を掛け、励ましていました。以来、休憩中も2人で冗談を言い合ったり、綾瀬さんが主役を演じた大河『八重の桜』(13年)の役作りについて勘九郎さんが聞き入っていることもありました」

勘九郎はじめスタッフも綾瀬の運動神経のよさに驚いているそう。

「第3回でスヤが普通の自転車で列車を追いかけるシーンが話題に。このときの列車は時速30km。綾瀬さんは見事に一発OK。感心する一同に当の綾瀬さんは『私、運動神経いいから!』と涼しい顔で笑っていました」(制作スタッフ)

とりわけ、キャストやスタッフの心をわしづかみにしているのが綾瀬の“ダンス”だという。

「最近、綾瀬さんはメーク室や前室で、キレのいいHIPHOPダンスを披露しています。いまは忙しくて時間がないので自己流で練習しているそうですが、新しい趣味として『ダンスを習いたいんです!』となぜか周囲にアピールしています(笑)。そんな綾瀬さんのダンスに、勘九郎さんはもちろん、みんなが癒されています」(前出・制作スタッフ)

4月3日、綾瀬は都内で「BifiXヨーグルト」のイベントに出席。実年齢より10歳若い「腸年齢24歳」の調査結果に「最近“腸活”という言葉を聞くので、意識してヨーグルトを食べるようにしていますし、運動も少なからずやるようにしています」と語っている。

「体形維持や健康のために綾瀬さんは週1回は必ずジムに通い、ランニングやウエートトレーニングも行っているそうです。こうした運動の一環として、ダンスを新たに始めたいと思っているみたいですね」(NHK関係者)

綾瀬の“お約束”ダンスで『いだてん』に運気を呼び込めるか!?

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