「MUJI HOTEL GINZA」無印良品の家具に購買意欲が上昇!


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話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は4月4日に東京・銀座にグランドオープンした「無印良品 銀座」に併設されたホテル「MUJI HOTEL GINZA」。をご紹介!

■「MUJI HOTEL GINZA」(予約は公式ウェブサイトからのみ受け付けている)

JR有楽町から徒歩5分。並木通りに開業した銀座店は、1階から5階が無印良品のショップ。入ってすぐに設けられたマルシェのような青果市場に目を奪われつつ、6階のホテルフロントへ。

まず目に飛び込んでくるのは、木のデスクや椅子と、50年前に終了した都電の敷石を再利用した壁。シンプル、かつナチュラルで、まさにMUJI! それは7階から10階までの客室も同じこと。

9タイプの部屋に共通するのは、布クロスの壁、オーク材の床、左官職人が手がけた塗り壁、と自然は風合いが生かされた居心地のいい空間。畳の小上がりがある和風の客室もあれば、バスタブ付きもあり、とバリエーションも豊富です。

細長い部屋も天井を高くし、グラスやカップなどを引出しに収納することですっきり広々と。驚いたのは、最も小さい客室のクローゼットが奥行き10センチ弱と極薄ながらシューキット、金庫までも収められていること。しかもクローゼットをスライドすればトイレの扉になるという優れもの!

言うまでもなく客室の備品やインテリアはほぼ無印良品の商品。購買意欲を誘う戦略とわかりつつも、評判の洗えるマットレスを体感し、物欲がうずく記者でした。

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