8月25日まで 子供の感性磨くアートな夏【魔法の美術館リターンズ】沖縄初登場の作品を紹介!


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

「魔法の美術館 リターンズ」開催

この夏、浦添市美術館が光の魔法に包まれています。全国で人気を博し、各地で動員記録更新を連発している「魔法の美術館」が7月13日(土)~ 8月25日(日)、浦添市美術館で開催されています。全て沖縄初登場となる新時代のアート作品を、ぜひ体感してください。開催に合わせ【動画】でちょっとだけ各作品を紹介しちゃいます。

〈SplashDisplay〉的場やすし / 山野真吾 / 徳井太郎(C)yasushi MATOBA / shingo YAMANO / taro TOKUI 協力:電気通信大学小池研究室

(1)SplashDisplay

動き回る的にボールを当てると、白く小さなビーズが色とりどりにきらめき、噴水のように舞い上がります。

的場やすし / 山野真吾 / 徳井太郎
(C) yasushi MATOBA / shingo YAMANO / taro TOKUI 
協力:電気通信大学小池研究室

(2)Immersive Shadow

体験者の影が壁面に大きく映し出され、その影でカラフルなボールを弾くことができます。

藤本直明(C) naoaki FUJIMOTO

(3)衝突と散乱

床に散らばった無数の破片は色や形ごとに異なる種類に分類されます。そして、それぞれの種類ごとにある一点に引き寄せられるようです。

藤本直明(C) naoaki FUJIMOTO

(4)ON THE FLY PAPER

なんの変哲もない紙のカードをテーブルの上に置くと、カードに描かれたロボットたちが動き出します。

緒方壽人(Takram) (C) hisato OGATA (Takram) 
協力:千葉工業大学

(5)Vertexceed

三角形の各面に手をかざすと映像が変化します。参加性のあるプロジェクションマッピングです。

 坪倉輝明(C) teruaki TSUBOKURA

(6)つくもがみ

廃墟の世界に入ると廃材や工具、家電などが自分の体に吸い付き、廃棄物で作られたロボットに変身していきます。

坪倉輝明(C) teruaki TSUBOKURA

(7)Cosmic Square

「宇宙・重力」をテーマにした作品。次々に変化する空間の中を歩くと、重力の違いを楽しむことができます。

坪倉輝明(C) teruaki TSUBOKURA

(8).hito

用意された椅子に座ると、リアルタイムで参加者の姿をキュビスム的なアート表現に変換していきます。

田中陽 (C) you TANAKA

(9)shichihenge

作品の前に立つと壁一面に大きな自分が七変化!刻々と変化するあなた自身をお楽しみください。

田中陽 (C) you TANAKA

(10)ensemble silhouette

知らない人と音を通じてつながっていく。みんなで不思議なアンサンブルを奏でましょう。

宮本昌典 / 小岩原直志(C) masanori MIYAMOTO / tadashi KOIWAHARA

(11)toatope

テーブルに手をかざすと、手の影が変化をはじめ、影の形を切り取った生き物が生まれます。

本多大和 / 下田芳彦(C) yamato HONDA / yoshihiko SHIMODA

会期:2019年7月13日(土)~8月25日(日)

休館日:毎週月曜日 ※ただし7月15日、8月12日は開館

開館時間:午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分)
※金曜日は午後7時まで開館(最終入館は午後6時30分)

会場:浦添市美術館 (マップはこちら

前売料金:一般800円  小・中・高生600円  3歳~幼稚園児200円
チケット販売:
ファミリーマート各店(イープラス)、ローソン各店(Lコード84159)
デパートリウボウ、コープあぷれ、浦添市美術館
琉球新報社(本社・中部支社・北部支社)

主催:琉球新報社

共催:浦添市教育委員会

企画協力:ステップ・イースト

協賛:株式会社 メガネ1番

協力:琉球海運

お問い合わせ:琉球新報営業局(電話)098-865-5200(平日午前10時~午後5時)