子どもが毎日目にしているモノ・・・☆えくぼママの沖縄子育て☆


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我が家から保育園までのわずか徒歩5分程の道のり。でも子供にとっては長い旅路。以前コラムにも書いたけれど、子供たちはあっちへフラフラこっちへフラフラ。道に落ちているものを拾おうとする息子。

たばこの吸殻をつかもうとして、「それは触っちゃダメ」。落ちている割り箸を拾っては、「汚いよ捨てて」。毎日こんな会話を繰り広げている。
 
子供からしたら、なぜ汚いものが道に落ちているのかも分からない。でもそれを拾って帰る事をしない自分がいた。毎日通る道に、当たり前のように増えていくゴミ。あたりまえのように置いてあるゴミ。

そんなものを目にしている子供達は、いつしか物を捨てる側になってしまうのかもしれない。ずっと悶々としていながらも、見てみぬ振りをしていた自分が一番悪いなぁと思い、ようやくゴミ拾いを実践してみた

大きすぎるかな?と思いつつも、燃えるゴミ【中】の袋とトングを持っていざ出陣!!自分の住むアパートだけで袋の3分の1程のゴミが集まった。そして家から保育園までの道で集まったゴミがコチラ↓↓

袋いっぱいのゴミ達。

ゴミを拾う私の姿を近所の子供達が不思議そうに見ていた。ゴミを拾っていると色んな人が挨拶をしてくれた。沢山の車が通り過ぎていった。今日私を見た人の中の1人でもいい、帰り道に落ちているゴミを一つだけでも拾ってくれれば、これをやった意味はあるのかもしれないと思った。

こういうことは黙ってやるのが美徳だと思うけれど、集まったゴミの量を見ると怒りが湧いてきてついつい写真を撮ってしまった。こうなったらこの道は私が守る!!ものすごい正義感が沸いてきた。おせっかいオバチャンの誕生だ。

子供の頃を振り返ると、そんなオバチャンに色んなことを学んできた気がする。おせっかいオバチャンが子供を守る!!おせっかいオバチャンが沖縄を守る!!琉神マブヤーの次は、おせっかいオバチャン。なんてどうかしら??

(えくぼママライター haremama

 

☆ プロフィル ☆

haremama
関西出身の2児の母で、働くママ。
整理収納アドバイザー1級を取得。
関西人の夫と、沖縄生まれ沖縄育ちの息子と娘との4人暮らし。
楽しく晴れやかに過ごせる為の方法を毎日大真面目に考えています。
 

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