奥沖で64キロのカスリハタ


奥沖で64キロのカスリハタ 7月14日、奥沖で160センチ・64.5キロのカスリハタを釣った齊木雄さん(海姫)
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 6年ほど前から何度も沖縄に足を運び、奥港の遊漁船「海姫」で大物狙いをしている齊木雄さん。13日から3泊の日程で、4人で沖縄に来た。2日目の14日午前8時30分、これまで何度か大物に仕掛けたポイントで、前日に釣ったグルクンを餌に仕掛けを下ろしアタリを待っていると、大物が食い付いた。ガチガチに締めたドラグから、ラインを引き出されては巻いてを繰り返すこと4回。ようやく魚を海底から引き離すことに成功し、15分ほどで海面まで浮かすことができたのは、160センチ・64.5キロのカスリハタで日本記録にあと一歩に迫る大物だった。海姫090(9784)
0755。

 いろいろな釣りに挑戦しているシーランド勤務の近岡美雪さん。17日は初めての泳がせ釣りに挑戦した。釣ったムロアジを餌に仕掛けを下ろした。5メートルほど仕掛けを上げると、ブルブルと餌のムロアジが暴れているのが竿(さお)
先に伝わったが、ヒットしなかった。今度は10メートル上げてアタリを待った。すると竿が大きく引き込まれ、電動リールで巻き上げるがなかなか浮いてこない。20分ほどやりとりして海面に浮いたのは123センチ・33.3キロのカンナギ。111センチ・15.1キロのカンパチまで釣り上げ、同行者を驚かせた。南美丸、電話090(3795)
1454。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

17日、慶良間沖で123センチ・33.3キロのカンナギと111センチ・15.1キロのカンパチを釣った近岡美雪さん(南美丸)
15日、今帰仁沖で20キロのロウニンアジを釣った宮國幸広さん(NATSU2)
14日、渡名喜沖で12キロのクルバニーアカジンを釣った吉田咲月さん(漣太丸)
20日、名護海岸で31.7センチ・0.49キロと21センチ・0.14キロのミナミクロダイを釣った比嘉千喜さんと洋喜さん
14日、那覇一文字で75.5センチ・5.65キロのカスミアジほかを数釣りした島袋琉由さん
21日、本島北部で49.52センチ・2.24キロほかイスズミを数釣りした新垣義幸さん
20日、知念海岸で67.5センチ・5.9キロのマクブを釣った石川裕佳さん
19日、泡瀬海岸で53センチ・2.62キロのチンシラーを釣った比嘉凛太郎さん
20日、西崎一文字イケス前北でヤマトビーを餌に76センチ・5.46キロのタマンを釣った翁長良治さん
19日、平安座島で42センチ・1.08キロのタマンを釣った玉木綾人さん