「安保関連3文書」の記事一覧

この１０年で沖縄を取り巻く安全保障環境は大きく変わった。 尖閣諸島周辺では中国公船による領海接近や侵入が相次ぐ。艦艇や航空機の宮古海峡通過も多数報告されている。 ...

前泊 博盛氏 　昨年１２月１６日に閣議決定された安保関連３文書で、南西諸島で始まった自衛隊配備強化によるこの国の「軍事大国化」計画の全容が明らかになった。防衛力 ...

与那国町で実施された弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の参加者ら＝2022年11月30日午前、与那国町 　安全保障関連3文書の改定により南西諸島の防衛力の大幅強 ...

防衛省（資料写真） 　南北約400キロ、東西約1千キロの広範な海域に多くの有人離島が点在する沖縄。有事の際の住民避難を担う市町村からは「国・県が準備できる民間輸 ...

国場幸之助氏 　政府が閣議決定した安全保障関連3文書や防衛費が大幅に増えた来年度予算案では沖縄について陸上自衛隊の追加配備や新たな補給拠点設置、長射程ミサイル配 ...

赤嶺政賢氏 　政府が閣議決定した安全保障関連3文書や防衛費が大幅に増えた来年度予算案では沖縄について陸上自衛隊の追加配備や新たな補給拠点設置、長射程ミサイル配備 ...

安保３文書について危機感を共有する集いの参加者ら＝21日、那覇市の教育福祉会館 　安保関連3文書の閣議決定とミサイル配備などで、沖縄が軍事対立の最前線となる懸念 ...

宮城大蔵氏（上智大学教授） 　安全保障関連３文書の改定は安保政策の大転換とされるが、岸田文雄首相はすでに５月にバイデン米大統領に「防衛費の相当な増額」を明言して ...

記者会見する吉田圭秀陸上幕僚長＝22日午後、防衛省 　【東京】防衛省・自衛隊が南西地域で弾薬や資材を保管する補給拠点を設ける計画を巡り、設置場所として沖縄市池原 ...

佐藤学氏（沖国大教授） 　「安保関連三文書」は、中国との軍事対決を前提に、沖縄県をその前線に立たせる方針だ。宮古、石垣、与那国を「反撃能力」のミサイル基地に仕立 ...

柳沢協二氏（元内閣官房副長官補） 　閣議決定された安保関連３文書には、「戦略的挑戦」「反撃能力」といった勇ましい言葉が並ぶ。世論調査では、こうした方向性をやむを ...

　他国からの武力攻撃事態など有事に備え、自治体が住民の避難誘導をする国民保護計画に基づき、県などが先島地方からの住民避難に向けた輸送力を検討したところ、平時より ...

2015年7月、安保関連法案の衆院通過を受け、国会前で抗議する元山さん 　安全保障関連3文書の改定で、他国のミサイル基地などを破壊することが可能となった。「政府 ...

布施 祐仁氏（ジャーナリスト） 　新しい国家安全保障戦略は「反撃能力」の保有をはじめ「防衛力の抜本的強化」を決めた。同文書は「こうした防衛力を保有できれば、米国 ...

「沖縄は日米の対中戦争の前線となる」と指摘する海渡雄一弁護士＝18日、那覇市の教育福祉会館 　政府が16日に閣議決定した安全保障関連3文書に関するシンポジウム「 ...

石垣市の陸上自衛隊の駐屯地予定地(2020年撮影） 　【東京】沖縄県石垣市に本年度開設予定の陸上自衛隊駐屯地で、通信機器室や事務室が地下に造られることが１７日ま ...

　安保関連3文書は急速に軍事力を拡大する中国を巡り、東シナ海や南シナ海などの海空域で「一方的な現状変更の試み」を強化し、活動を活発化させていると指摘。中国の軍事 ...

自衛隊統合演習（実動演習）で、民間船舶から陸揚げされる陸上自衛隊の装甲車＝2021年11月21日、中城湾港新港地区 　3文書は、沖縄を含む南西諸島を重点に置く形 ...

防衛省が能力向上を目指す12式地対艦誘導弾（防衛省ホームページから） 　16日に閣議決定した「安全保障関連3文書」は反撃能力（敵基地攻撃能力）の保有を明記するな ...

山本章子氏（琉球大准教授） 　新たな国家安全保障戦略は「国民保護のための体制の強化」と銘打ち、「武力攻撃より十分に先立って、南西地域を含む住民の迅速な避難を実現 ...

日米統合演習のため岸壁に集結した自衛隊車両＝11月8日、うるま市の中城湾港 　国家安全保障戦略は、「自衛隊・海上保安庁による国民保護への対応」と明記した。ただ、 ...

　16日に閣議決定した「安全保障関連3文書」は反撃能力（敵基地攻撃能力）の保有を明記するなど、日本の防衛体制を大きく転換させるものとなった。南西諸島の防衛力強化 ...

　政府は16日、防衛力強化に向けた新たな「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を閣議決定した。反撃能力（敵基地攻撃能力）保有を明記し、長射程の米国製巡航ミサイル ...