「徹底検証」の記事一覧
【記者解説】「極めて異例」背景は? 抗議決議と意見書で内容に違い 米兵性的暴行 沖縄県議会
県議会は10日、相次ぐ米兵性的暴行事件に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。宛先となる米国と日本政府で内容や要求事項を大きく変更する「極めて異例」(議 ...
【深掘り】防衛局強行、サンゴ損傷のトラブル発覚も 辺野古くい打ち試験着手 沖縄県の要請無視(地図あり)
辺野古新基地建設を巡り、沖縄防衛局は8日、くい打ち工事の試験に着手した。県は試験であっても「通常工事の着手とみなす」として事前協議が調うまでの間は着手しないよ ...
【深掘り】抗議「セレモニーでない」 沖縄県議会、開会前から「全会一致」 米兵性的暴行続発
相次ぐ米兵性的暴行事件を受け、県議会米軍基地関係特別委員会(軍特委)は4日、全会一致で事件への抗議決議と意見書を本会議に提案することを決めた。県内の多くの政党 ...
【深掘り】沖縄との協議軽視、露骨に 大浦湾くい打ち試験 政府、米兵性的暴行事件と「切り分けて粛々と」
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に関し、防衛省は3日、大浦湾で鋼管ぐいの打ち込み試験の作業に着手した。県は事前協議の対象と捉えているが、防衛 ...
【深掘り】突然途絶えた連絡「理由は説明ない」 米兵性的暴行続発、情報伝達は“ブラックボックス”のまま
米兵性的暴行事件を受け、政府が情報共有の在り方について改善を示唆し始めた。事件の続発について情報を県に伝えなかった政府の責任を問う批判が高まったことが背景にあ ...
【深掘り】米兵性的暴行続発 「非公表」の波紋 県警「被害者保護」 沖縄県「再発防止対策できた」
相次いで発覚した米兵による性犯罪事件を巡り、発生時や起訴時に捜査機関による報道発表がなく、県にも情報共有されなかったことが波紋を広げている。県警や那覇地検は、 ...
【深掘り】米兵の少女暴行事件 沖縄県、政府の姿勢に憤り 県警からも情報なく
米兵による少女への性的暴行事件が発生し、那覇地検が起訴していたことが判明した。県は昨年12月の事件発生から半年が経過した25日、報道で覚知した。少女への性的暴 ...
【記者解説】「抑止力」で高まる緊張に危機感 沖縄戦に向き合わない政府 「慰霊の日」平和宣言、首相あいさつ
玉城デニー知事は平和宣言で「戦争につながる一切の行為を否定」し、沖縄が「世界の恒久平和に貢献する国際平和創造拠点となるよう、全身全霊で取り組む」と宣言した。例 ...
【深掘り】辺野古、埋め立て「強行」鮮明に 県議選から2日後に通告 大浦湾側の護岸工事着手 沖縄
名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は18日、県に対し、8月1日から大浦湾側の護岸の埋め立て工事に着手すると通知した。引き続き質問には応じるとしているが ...
【記者解説】自民、16年ぶり多数派 問われる「政治不信」の払しょく 沖縄県議選
県議選は県政野党の自民と中立の公明、維新などの勢力が過半数を奪取した。2期目の玉城デニー県政の中間評価にも位置付けられ、有権者の県政への厳しい姿勢が突き付けら ...
【深掘り】給食費無償化、国の取り組み不可欠 財政厳しい市町村、住民への理解も未知数 沖縄
県は、中学生の給食費無償化支援事業について、全市町村に一律で半額相当分を補助する方針を決めた。居住市町村にかかわらず、保護者負担が少なくとも半分になることは確 ...
【深掘り】米国でも安全性への懸念、依然強く オスプレイ飛行再開、飛行範囲を今後拡大も 米軍嘉手納基地
米空軍のオスプレイが鹿児島県・屋久島沖で墜落した事故を受け、他の軍種の機体と共に昨年12月以降、飛行を停止していた米海軍のCMV22オスプレイ。米軍嘉手納基地 ...
【記者解説】物価高で増えた支出、所得階層による差ほぼなく 「非課税世帯で線引き」の現行支援制度に限界 沖縄県子ども調査
沖縄子ども調査報告書で、物価高騰により増えた支出額は、所得階層による差はほとんどないことが浮き彫りになった。食費や住居費、教育費などの「必需品」は価格が上がっ ...
【深掘り】給食費「無償化」、県議選絡み「火花」 与党は歓迎、野党は手法批判 沖縄
7日告示、16日投開票の県議選を前に、玉城デニー知事が打ち出した県内中学生の給食費無償化を巡り、与野党の論戦が過熱している。 知事を支持する県政与党の立候補 ...
【深掘り】サンゴ移植「繁殖期」含まれ、影響懸念 辺野古 県条件に強制力なく“紳士協定” 沖縄
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は大浦湾側に生息するサンゴ類約8万4千群体の移植作業に着手した。23日に玉城デニー知事から許可 ...
【記者解説】学校現場での「人権」見つめ直し急務 再発防止へ実効性が課題 部活生自死受け対応策 沖縄
2021年1月にコザ高校2年(当時)の空手部男子生徒が自ら命を絶った問題に関連し、23日の県総合教育会議で県と県教育委員会の取り組み方針が示された。第三者再調 ...
【深掘り】「中国」何度も口に 駐日米大使が米軍機で飛来、自衛隊機も同行 県幹部、常態化を警戒 沖縄
エマニュエル駐日米大使が17日、米海兵隊機で与那国町と石垣市を訪問した。与那国町の最西端の碑で「抑止力をしっかり示すために日米がパートナーシップを結ばなければ ...
【記者解説】名護市長の言動に矛盾 新基地前提に政府と議論 政府と初協議会
名護市辺野古の新基地建設に対し「国と県の推移を見守る」とする渡具知武豊名護市長の姿勢は、かねてから「事実上の容認」と指摘されてきた。名護市と政府の初の協議会後 ...
【深掘り】振興と「取引」印象を回避 名護市と政府、辺野古の初協議会 首相官邸
沖縄の日本復帰から52年の節目となった15日、名護市辺野古の新基地建設を巡っては対照的な動きが交錯した一日だった。政府と名護市は「普天間飛行場代替施設の建設に ...
【記者解説】沖縄地銀3行トップ「景気は拡大」一致 金利上昇の波及、焦点に 3行決算
県内地銀グループ3社の2024年3月期決算会見で、各社トップは旺盛な観光需要などを背景に県内景気が拡大するとの見方で一致した。3行いずれも事業性貸し出しを増や ...
【深掘り】米大使、「民間空港」使用の実績づくりか 与那国・石垣を視察へ 県は「軍事利用」拡大懸念 沖縄
米軍が与那国空港と新石垣空港の使用を県に届け出た。複数の関係者によると、ラーム・エマニュエル駐日米大使が視察で先島諸島を訪れる方向で調整している。実行されれば ...
【深掘り】異例の対応に懸念も 米軍嘉手納の不発弾処理 周知に町職員総出 沖縄
米軍は25日夜、嘉手納基地内の格納庫新設工事現場で見つかった不発弾の爆破処理を実施した。毎年多くの不発弾が見つかる沖縄でも、公表翌日の爆破処理は異例。不発弾処 ...
【深堀り】「ある期間」に集中、降下兵士は増 米軍嘉手納パラシュート降下訓練 日米合意の条件ほご 沖縄
地元からの再三の抗議と中止要請にもかかわらず、米空軍は19日、嘉手納基地で5カ月連続となるパラシュート降下訓練を強行した。政府は日米合意に基づく「例外的な場合 ...
【記者解説】火種残る「別の場所」 うるま陸自訓練場を断念 「配備ありき」ではない考え方を
木原稔防衛相はうるま市石川のゴルフ場跡地で計画していた陸上自衛隊訓練場整備について取りやめを表明した。地元への説明もないまま、住宅地や教育施設のすぐ近くに訓練 ...
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