「新・島唄を歩く」の記事一覧
与那国の「民具屋」歌手、三絃は島のリズム 與那覇有羽<新・島唄を歩く>
2021/11/12
#与那国島
日本最西端、国境の島・与那国。その言語は、八重山郡の主島・石垣島の言葉とも通じないほど変化し、琉球諸語の中でも一区画として立つほど特異である。民謡に関しても、 ...
先人の音、独自に学ぶ 歌ヤカラーへの道 上原淳<新・島唄を歩く>
2021/10/08
#新・島唄を歩く
1990年代の沖縄音楽ブームは、単にウチナーポップがはやっただけではなく、戦後沖縄音楽の第1世代の、嘉手苅林昌や登川誠仁、大城美佐子といった歌い手にリスペクト ...
嘉手苅林昌の思い継ぐ 民謡時代の証し人 外間千代子<新・島唄を歩く>
2021/09/10
#新・島唄を歩く
先の大戦で沖縄は、文字通り破壊し尽くされた。空爆と艦砲射撃は容赦なく、命と家と畑を奪った。それでもウチナーンチュは未来のために生き延びた。と語る民謡歌手がいる ...
八重山民謡の奥深さに挑む 師・大工哲弘を追いかけて 伊藤幸太<新・島唄を歩く>
2021/07/09
#新・島唄を歩く
1990年代、「りんけんバンド」や「ネーネーズ」の出現によってもたらされた沖縄音楽ブームは三線音楽の裾野を大いに広げ全国的に認知させた。その担い手として忘れて ...
島の風、帆に受けて歌う 父母のDNA意識して 玉城千春<新・島唄を歩く>
2021/06/11
#新・島唄を歩く
1950年代末より起こった民謡ブームは、1960年代後半から70年代の復帰、海洋博にかけて全盛期を迎えた。事の善しあしはともあれ、ベトナム戦争と日本復帰は沖縄 ...
島うた継承、巨匠たちの潤滑油 先人の偉業を歌い継ぐ 島袋辰也<新・島唄を歩く>
2021/05/21
#新・島唄を歩く
歌三線への思いなどを語る島袋辰也=4月、沖縄市((C)K.KUNISHI) 近代の沖縄民謡=島うたは大衆音楽として歩んで来た。1910年代の日本におけるレコー ...
地道で控えめに輝く 伝統芸能と新歌も大切に 新垣成世<新・島唄を歩く>
2021/04/09
#新・島唄を歩く
民謡への思いなどを語る新垣成世((C)K.KUNISH) 沖縄では今日でも新しい民謡が次々と生まれている。生活スタイルが刻一刻と変化する現代社会においても、三 ...
自らの芸道、拓く決意 大阪育ちの民謡歌手 石川陽子<新・島唄を歩く>
2021/02/12
#新・島唄を歩く
野外ライブで味わい深い歌三線を披露する石川陽子=名護市((C))K.KUNISHI) 近代沖縄音楽は、大阪から始まったといっても過言ではない。すなわち、192 ...
先人、師匠から今の若者へ 新世代へのけん引者 仲宗根創<新・島唄を歩く>
2021/01/08
#三線
1980年代後半、沖縄音楽に3度目のブームが起こった。90年代から2000年代初頭にその波はピークを迎えるのだが、まさにその潮流のただ中で生を受け、時代の流れ ...
楽園を出てうたを求めて 揺れ動く島の千鳥 鳩間可奈子<新・島唄を歩く>
2020/12/11
#新・島唄を歩く
舞台で歌三線を披露する鳩間可奈子=2005年((C).KUNISHI) 1999年、知名定男は八重山.鳩間島から一人の少女をプロデュースした。小さな身体全体が ...
今こそライブで歌いたい エイサー伝道者 松田一利 <新・島唄を歩く>
2020/10/09
#エイサー
エイサーの地謡で経験を重ねたことや三線の魅力などについて語る松田一利=8月、沖縄市のキャンパスレコード ((C)K.KUNISHI) 沖縄の夏の風物詩とい ...
「ペルーと沖縄の架け橋に」 祖母の影響、民謡に触れ 県系3世ルーシー長嶺<新・島唄を歩く>
2020/08/14
#新・島唄を歩く
「ペルーと沖縄の懸け橋になりたい」などと思いを語るルーシー長嶺=6月、那覇市小禄((C)K.KUNISHI) 沖縄は移民の邦。沖縄にルーツを持つ海外のウチナー ...
ひがけい子 母系リズムのウチナー打ち 「でいご娘」再結成は… <新・島唄を歩く>
2020/06/12
#新・島唄を歩く
独特の島太鼓によるリズムなどについて語るひがけい子=5月、読谷村((C)K.KUNISHI) 沖縄音楽シーンの中にあって、ファミリーグループが風靡(ふうび)し ...
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