「未曾有の繁栄ぶり」支えた密貿易 広がるルートはインドまで 台湾から人や物、与那国が取引の拠点に <東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>1

 与那国島は、1946~50年ごろにかけ、台湾からの食料や日用品と、那覇や糸満など本島からの商人が米軍からの“戦果”を物々交換する取引の拠点になった。いわゆる「密貿易」である。島の西部の久部良を拠点に沖縄本島や日本本土ま … 続きを読む 「未曾有の繁栄ぶり」支えた密貿易 広がるルートはインドまで 台湾から人や物、与那国が取引の拠点に <東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>1