「基地あれば攻撃の的に」 死者数違う「津堅」と「宮城」 軍の存在、運命の分かれ道に<国防が奪った 沖縄戦79年>3

 1944年10月10日、沖縄本島の東にある宮城島沖合。米軍機が投下した爆弾で海上のマーラン船が爆発炎上した。当時11歳の根保幸德さん(90)は、うるま市宮城島の待避壕に祖父母ら5人で避難していた時に目撃した。「戦争の恐 … 続きを読む 「基地あれば攻撃の的に」 死者数違う「津堅」と「宮城」 軍の存在、運命の分かれ道に<国防が奪った 沖縄戦79年>3