沖縄の魅力はバスツアーで ミス沖縄が県の助成をPR 観光支援に多様な商品


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
おきなわ彩発見バスツアーをPRした(左から)美ら島観光施設協会の安里竜也氏、沖縄観光コンベンションビューローの下地貴子受入事業部長、全国旅行業協会県支部の江洲まさみ事務局長、ミス沖縄の山里ひかる氏=9日、那覇市泉崎の琉球新報社

 沖縄観光コンベンションビューローと美ら島観光施設協会、全国旅行業協会県支部が9日、琉球新報社を訪れ、県の「おきなわ彩発見バスツアー促進事業」をPRした。県内旅行の助成で、ツアー商品の金額に応じて助成金を支払う。新型コロナウイルスの影響で団体の旅行需要が落ち込む中、貸し切りバス業者や観光施設などの支援を目的としている。ツアー実施は21年1月31日まで。

 イルミネーション鑑賞と食事を組み合わせたツアーや、やんばるの自然アクティビティを楽しめる商品など、各社が多様な商品を企画している。

 Go To トラベルも併せて利用できる。例えば、高級ホテルのランチとDMMかりゆし水族館が組み込まれた日帰りバスツアーは5500円で利用できる。

 事業にはコロナウイルス対策が取られている事業者が参加。事務局で施設を周り、対策を確認したという。

 ミス沖縄の山里ひかるさんは「沖縄の魅力を“彩発見”してほしい」と話した。同事業の特設サイトから商品にアクセスできる。