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コロナ感染 2430人 3週連続減少


コロナ感染 2430人 3週連続減少
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 県は5日、9月25日から10月1日に県内の定点医療機関から報告のあった新型コロナウイルス患者は517人で、定点当たり9・57人(前週比1・99人減)だったと発表した。3週連続の減少で直近1週間の推計患者総数は2430人。
 年代別の定点あたり人数では50代が1・57人と最多で、10代が1・50人、70代が1・15人などと続いている。
 9月30日時点の入院患者は330人で、重点医療機関の確保病床593床の入院患者は137人。病床使用率は県全域が23・1%で、圏域別では本島24・8%、宮古8・1%、八重山13・9%だった。10月1日以降、国は通常医療との両立を目的に、新型コロナの確保病床を中等症以上に限定し、名称を「即応病床」と改めている。県によると、即応病床では医療ひっ迫の数値化が難しいとして、次の定点報告から病床使用率を発表項目から削るという。(嘉陽拓也)