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竜王戦、藤井白星発進


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 将棋の第36期竜王戦7番勝負第1局は6、7の両日、東京都渋谷区で指され、後手の藤井聡太竜王(21)=名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖との七冠=が82手で挑戦者の伊藤匠七段(20)を破って先勝し、3連覇に向けて白星スタートを切った。伊藤七段はタイトル初挑戦での奪取を目指す。
 藤井竜王は王座戦5番勝負にも出場中で、2017年に過去最多の八大タイトル戦となってから初めて全冠独占に挑んでいる。第3局を終えて2勝1敗と王座奪取にあと1勝としている。