○…北海道の山岳地帯にのみ生息し「氷河期の生き残り」とも言われる準絶滅危惧種のエゾナキウサギが冬支度を進めている。冬眠せず、秋の間に食料となる草木をため込んだ巣穴で冬を越す。
○…鹿追町の然別湖(しかりべつこ)付近では、岩場をせわしなく駆け回る姿がみられた。体長15センチほどの個体がちょこちょこ動いては止まり、枝葉をくわえた口をもごもご。
○…栃木県から訪れた浦上浩一さん(63)は「ずっと好きで15年くらい見ている。子どもがいつ生まれるかなど生態も分かってきて面白い」と笑顔を見せた。
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はと笛
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琉球新報朝刊