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セクハラ記事、猪瀬氏敗訴 街頭演説中の女性候補接触


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 昨年の参院選で街頭演説中、女性候補の胸元付近を触った行為を「セクハラ」と指摘した記事で名誉を傷つけられたとして、日本維新の会の参院議員で作家の猪瀬直樹氏が、朝日新聞社と上智大の三浦まり教授に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は15日、請求を棄却した。「意図的に女性の胸に触れたのは真実と認められる」として違法性を否定した。
 争われたのは、昨年6月に東京のJR吉祥寺駅前で行われた街頭演説を報じた記事。