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米軍の降下訓練 三連協再び抗議 「もはや常態化」と指摘


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 沖縄市、嘉手納町、北谷町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)は13日、3日に米軍が嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施したことに対する抗議・要請を日米関係機関に郵送した。三連協は10日にもパラシュート降下訓練に関する抗議・要請を郵送していた。

 文書では8月23日の降下訓練から2週間も置かずに実施されたことに触れ「もはや常態化している」と指摘。抗議・要請文では(1)嘉手納基地で降下訓練を行わないこと(2)伊江島補助飛行場の補修計画を明らかにし、早急に整備すること(3)「例外的」要件の、より具体的な詳細を明らかにすること―の三点を求めている。

 (福田修平)