死亡直前、浴槽に移動か 殺人容疑の大阪府警巡査長


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 大阪府警阿倍野署の巡査長水内貴士容疑者(26)が殺人の疑いで逮捕された事件で、交際していた大阪市東住吉区の医療事務員白田光さん(23)は、自宅マンションのリビングで首を絞められた後、浴槽で死亡したとみられることが26日、東住吉署捜査本部への取材で分かった。
 捜査本部によると、白田さんは発見時、コートを着用し、水を張った浴槽にうつぶせで浮かんだ状態だった。直接の死因は首を絞められたことによる窒息死とされるが、司法解剖で白田さんの気道から少量の水を確認した。瀕死の状態で浴槽に入れられ、水を吸引したとみられる。
 捜査本部は26日午後、水内容疑者を送検した。
(共同通信)