【デュッセルドルフ共同】フランス南部の山中に墜落したドイツの格安航空会社(LCC)ジャーマンウイングスの旅客機が向かっていた同国デュッセルドルフの日本人社会では24日、現地在住日本人2人の氏名が搭乗者名簿にあったことを受け、安否を気遣う一方で「人ごとではない」と衝撃が広がった。
デュッセルドルフはロンドン、パリに続き欧州で3番目に大きい日本人社会があることで知られる。ジャーマン社は大手ルフトハンザ航空が傘下に入れ、便数を拡大。出張の際に「しょっちゅう使う」「半分はジャーマン社」などと、ドイツの日本人駐在員にとって極めて身近な存在だ。
(共同通信)