独墜落機、操縦士1人締め出しか 音声装置分析 


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25日、パリで記者会見するフランスの航空事故調査局のジュティ局長(AP=共同)

 【パリ、ニューヨーク共同】フランス南部アルプス山中にドイツの格安航空会社(LCC)ジャーマンウイングスのエアバスA320が墜落した事故で、米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は25日、パイロットの1人が操縦室から外に出た後、戻れなくなり、締め出された状態になっていた可能性があると報じた。
 フランスの航空事故調査局(BEA)は同日、回収されたボイスレコーダー(音声記録装置)から分析に必要な音声データを取り出すことができたと発表。同紙はボイスレコーダーの内容を知り得る調査関係者の話としている。
(共同通信)