独機操縦室に「異変」 仏当局、墜落との関連焦点 


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 【パリ、ニューヨーク共同】ドイツの格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスA320墜落で、捜査関係筋は26日、フランス公共ラジオに対し、2人のパイロットのうち、墜落時に操縦室にいたのは1人だったと述べ、「異変」があったことを認めた。ボイスレコーダー(音声記録装置)の分析に基づくとしている。

 フランスの航空事故調査局はさらに調べ、機体の急降下など墜落との関係を究明する。フランス南部の墜落現場近くでは26日、犠牲者の家族らの訪問が本格化。当局は捜索活動を続けた。
(共同通信)