【ワシントン=島袋良太本紙特派員】米海兵隊のダンフォード司令官が24日に沖縄を訪れ、米軍普天間飛行場の移設計画や海兵隊のグアム移転計画の進捗(しんちょく)状況を視察した。
来沖は就任後初めて。ダンフォード氏はハワイやグアムを訪問後、21日に硫黄島で開かれた日米合同慰霊祭に出席していた。
海兵隊によると、ダンフォード氏は24日に岩国基地(山口県)の視察後に沖縄入りし、普天間移設に向けたボーリング調査が進む名護市のキャンプ・シュワブを上空から視察したとみられる。
同日、米軍高官用とみられる小型機が旋回を繰り返す様子が確認されていた。