【ベルリン共同】フランス南部の旅客機墜落でドイツの捜査当局は26日、機体を故意に墜落させた疑いが浮上したアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)のドイツ西部デュッセルドルフの自宅とモンタバウアの実家を相次いで家宅捜索した。フランス、ドイツの捜査当局はテロの可能性は低いとみて、動機や背景の解明を中心に捜査する方針。副操縦士が過去に精神的問題を抱えていたとの指摘もある。
捜査の主体であるフランス検察当局は、副操縦士が「故意に機体を破壊しようとした」として乗客乗員149人を死亡させた殺人容疑での捜査を検討しており、両国が連携して原因究明に乗り出した。
(共同通信)
独機墜落、副操縦士の自宅捜索 動機や背景解明へ
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琉球新報社