千葉県松戸市の市制70周年を記念して昨年3月に誕生したゆるキャラの「松戸さん」が27日、同市の本郷谷健次市長を表敬訪問し、1年間の活動を報告した。
松戸さんは、地域の知名度を上げようと同市の団体がデザインを公募し選ばれた。「松戸」の漢字を目、鼻、口に見立てて顔に並べた風貌が「どことなく哀愁漂う」と人気を呼んでいる。同市在住で妻と2人の子どもがいる49歳の会社員との設定で「がんばりまつど」が口癖だ。
本郷谷市長は「公募で選ばれた時から応援していた。今後、活躍次第では市の公認になるかも」と話し、松戸さんと元気にダンスを踊った。
(共同通信)