広島被爆70年式典に100カ国 過去最多の参列に


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 広島市は4日、原爆の日の6日に同市中区の平和記念公園で営まれる「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)へ、過去最多の100カ国と欧州連合(EU)の代表が参列する、と発表した。

 1945年8月、米国が広島に原爆を投下してから6日で70年。広島市の推定で、原爆により45年末までに約14万人が亡くなった。式典には、安倍晋三首相と塩崎恭久厚生労働相が参列する。
 米国は、ガテマラー国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)とケネディ駐日大使の出席を明らかにしている。
 広島市によると、核保有国は米国のほか、英仏やロシアの駐日大使らも出席。中国は欠席する。
(共同通信)