総体沖縄開催300日前で気勢 南部九州大会 残暦板点灯


この記事を書いた人 琉球新報社
300日後に迫る南部九州総体の成功に向け、意気込む各市町村の実行委員ら=8日午後4時すぎ、那覇市久茂地のパレットくもじ前広場

 2019年に沖縄を含む九州4県(ヨット競技のみ和歌山県)で開催される全国高校総体(南部九州総体)に向けた300日前カウントダウンイベントが8日、那覇市のパレットくもじ前広場で行われ、残暦板が点灯された。高校総体の沖縄開催は単独県として実施した2010年の美ら島総体以来。南部九州総体では県内で陸上や空手道など8競技10種目が行われる予定。イベントでは県実行委員会や県高校体育連盟、担当市町村の関係者らが競技や取り組み状況などを説明し、本番へ向けて意欲を示した。

 県内64校約532人の生徒らでつくる総体開催を支援する県推進委員会のメンバーが主体となって、カウントダウンイベントを実施した。来年出場予定の選手らが各競技の見どころなどを、実際の競技風景とともに紹介した。