タイサンボクが大輪咲かせる


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写真:琉球新報社

 那覇市久米の福州園でタイサンボク(モクレン科)の花が見頃を迎え、訪れる人々の目を楽しませている。

 タイサンボクは初夏に花を咲かせる北米原産の植物。約20センチの大輪から漂うかんきつ類のような香りが人気の樹木で、大きな花や丸いつぼみが芳香を放っている。
 園を訪れた那覇市の新垣良子さん(70)は「以前写真を撮りに来た時はあまり咲いていなかったので、リベンジに来た。良い香りがするし、力強くて美しい」と話した。