健康増進　取り組み評価　スポーツ庁、琉銀を認定

　琉球銀行（川上康頭取）は１月３１日、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー２０２４」の認定を受けたと発表した。スポーツを通して職員の健康増進に取り組む企業を認定するもので、これまでに県内９社が認定されている。
　琉球銀行は２０１９年６月に「健康経営宣言」を策定し、職員の健康保持・増進やスポーツに親しめる環境づくりに取り組んできた点が評価された。職員向けに体育館やスポーツジムを整備し、クラブ活動や卓球大会などを定期的に開催することで、健康増進だけでなく職員同士のコミュニケーションの場にもなっているという。
　同行人事部の比嘉梨絵調査役＝写真中央＝は「今後も職員に対し、スポーツを楽しむことで健康につながると伝えていきたい」と語った。　（玉寄光太）