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「キングス」株 全保連が取得/18・93%480株


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 家賃債務保証の全保連(那覇市、迫幸治社長)は1月31日、プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボール(沖縄市)の発行済み株式のうち、18・93%に相当する480株を取得した。
 バイオベンチャー企業のユーグレナ(東京都)から譲渡を受けることを発表していた。
 全保連はキングスのトップオフィシャルパートナーとして支援。今回の取得でデジタルマーケティング事業などを手掛けるプロトソリューション社(持ち分比率52・68%)に次ぐ株主となった。プロト社、沖縄バスケットボールと3社で業務提携契約も締結し、地域貢献活動など幅広い分野で協力を深める。31日に本社で会見した迫社長は「株主だからできることがある。これからもっと沖縄に貢献していきたい」と話した。 (謝花史哲)