東京証券取引所の中堅企業向けスタンダード市場に上場した家賃債務保証の全保連(那覇市、迫幸治社長)は14日、2024年3月期第3四半期(4~12月)決算で、売上高が同時期比で過去最高の182億7900万円となったと発表した。経常利益は18億2500万円、純利益は12億5300万円だった。中間決算に続き、前年同期は上場前のため資料がないとして比較は控えた。
同日に開催した取締役会では、プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボール(沖縄市)の株式取得についても決議した。1月に取得した480株(所有割合18・93%)に続き、今期中をめどに28株(同1・10%)の譲渡を受ける。相手先は非開示とした。 (謝花史哲)
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全保連の売上高 過去最高182億円 第3四半期決算
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琉球新報朝刊
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