14日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。終値は前日比260円65銭安の3万7703円32銭。前日に1000円超の大幅上昇となった反動で、当面の利益を確定する売り注文が優勢だった。前日の米国株安も重荷となった。ただ外国為替相場の円安ドル高進行や半導体関連銘柄の値上がりが相場の支えとなり、下落幅は限られた。
東証株価指数(TOPIX)は27・44ポイント安の2584・59。
一方、東京外国為替市場で1ドル=150円台まで円安が進み、輸出関連企業の業績を押し上げるとの期待が高まったことは支援材料だった。
有料
東証260円安 利益確定売り
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琉球新報朝刊
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