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加速器EIC 日本も参加へ 先端技術への応用期待


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 文部科学省は15日、原子核の内部構造など、1兆分の1ミリレベルを観察できる米国の大型加速器「EIC」の建設計画に、日本が参加する方向で検討を始めた。量子コンピューターや核融合など先端技術への応用が期待されており、同省が設置した有識者会議が課題を議論し、正式に参加するかどうかも含めた方向性を今夏にも示す。
 EICは、全周約3・8キロの円形実験装置。