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送電電工の仕事見学 沖電グループが職場体験


送電電工の仕事見学 沖電グループが職場体験 送電電工の仕事を学ぶ学生たち=13日、浦添市の沖縄電力本店
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 沖縄電力とグループ会社の沖電工、送電工事会社5社が13日、浦添市の沖縄電力本店敷地内で、県内の工業高校生や職業能力開発校の学生を招いた職場体験「LINEMAN(ラインマン)」を開催した。イベントは今回で3回目。今回は27人が参加した。
 生徒らは体験型と見学型に分けられた10のブースを回り、日ごろあまり触れることがない送電電工の仕事を体験したり、見学したりした。
 沖電の山里健一郎電力流通部長は「送電線は人間の体でいうと大動脈に当たる。電気を安定して届けるには非常に重要な仕事だ」と説明した。参加した生徒からは「送電について楽しく知れてよかった」「普段見ることができない景色が見られて勉強になった」などの感想があった。 (島袋良太)